【らくだプリント 小4-15】
ここまでの僕の割り算の解き方の見方をまとめると大きく3つあります。
①ダイレクトに答え(商もあまりも一発で正しいものを見抜く)
②割る数の倍数に近いところで商を見積もる(あまりがマイナスになることがある)
③商を10で仮り立てしてからマイナスのあまりを正す(現状は商が1けたなので絶対に正すことが生じる、商が9、または8になる場合に有効)
3つを列挙しましたが、実際はそれぞれの境界は曖昧なものです。
ただ、境界が曖昧だからという話と別で厄介なことが起きることがあります。
それがこの問題です。
この問題を見た時の第一感は③の考え方でした。というのも前の問題を解くのに使ったのが③だったからというのが大きいでしょう。
しかしその直後瞬時に思い浮かんだのが②だったのです。120に最も近い倍数は13×9だと思ったわけです。
ここで自分の頭の中で起こったのが考え方の衝突です。
どっちの考え方でもできるし、考えるにあたっての差もないに等しいですが2つの考え方が頭の中でぶつかり合ってしまったため、答えるのに時間がかかってしまったのでした。
これはなんとかなるものなのでしょうか?・・・