ニコニコ動画なんていうものはもう懐かしいものに思う人も多いかと思います。
そんなものをまだ利用し続けているのです(笑)
ニコニコ生放送の方で、年に何度か企画でとんでもない将棋の企画がされます。
4月の終わりの「ニコニコ超会議」の中での企画に「100局勝負」という、2日間で2人のプロが1局持ち時間2分切れ負けの対局を100局指すという企画がありました。
持ち時間2分切れ負けなんて僕がやってみたら時間が切れないようにやるだけでも極めて困難でまともな将棋なんて指せないです。
2日間で休憩込みで13時間という時間やっていました。
それを見た自分もどうかと思うところですが、それは置いておきましょう←
100局も指すとなるとプロでもあるので十八番の戦法だけでなく普段はあまり指さない戦法まで多彩な戦法が繰り広げられました。
【超会議公式切り抜き】
— ニコニコ超会議@4/22-4/30開催! (@chokaigi_PR) 2023年4月29日
超高速将棋を見逃すな!
超将棋100局勝負 佐藤天彦九段vs糸谷哲郎八段 DAY1@ニコニコ超会議2023【4/29】https://t.co/BMcDbBVe1E#二次創作ガイドライン #超会議2023 #超将棋 pic.twitter.com/d9oTZIacZ0
僕は戦法の定跡はほとんど覚えられていないのですが、見続けてみたことで感じたことがありました。
それは解説のおかげでもあるのですが、両者の(このルールにおいての)得意としている戦法や棋風が分かってくるのです。
最初は見ていてへぇ~と思っていたのが、対局が重ねられていくうちにここはこうするのではないかと予測が立つようになり、当たることが出てくるのです。
その手がいい手であるかどうかやどうしていい手となるかまでは分からないですけどね。なんとなくです。
しかし、ここに学びの本質があるように思います。
しっかり考えながらやるという学び方もありますが、とにかく数やって慣れるという学びがここには起こっていたのだと思います。