【らくだプリント 小3-6】
この問題についてですが、上の数の99というのは11×9と見ることができます。
この「11」が含まれているかけ算には特徴があります。
それは、答えが3けたになる場合、多くの場合は百の位と一の位の数を足すと十の位になるという特徴です。(足して10以上になると繰り上がりが絡んで成り立ちませんが)
例えばこの問題で言うと、答えが「495」となっていて、4+5=9となっているわけです。
実は最初にやった時には答えを間違って書いてしまいました。
ですが11が絡んでいることは問題を見た時に思い、答えの数がこの法則のとおりになっていなかったので気づいたのでした。
まぁ知っているから極めてメリットがあるということほどではありません。
それでも、これは数学に限らずでしょうが、こういったことを知っていると思いがけないところで恩恵を得られたりするのではないでしょうか。