【らくだプリント 小3-4(続き)】
昨日の投稿の特徴に加えてこのプリントのもう1つの特徴は、このようにかけられる数が連続している問題が一部あることでしょう。
すると例えば上の写真の部分でいえば、答えがかける数である3ずつ増えているのです。
もちろん前の問題にかける数を足せば次の答えが分かるということだけをやっていては、このプリントの目的であるかけ算を身に付けることは達成されず、いずれ先でつまずくことでしょう。
ですが、解き方は1つとは限らないという数学のよさに気づくことができる場所でもあると思います。
数学の問題というものは、1つのやり方で問題を解いた後にその問題を別のやり方でやってみて、同じ答えになればかなりの確率で合っていることが確認できます。
それがまさにこの部分で使えるというわけです。
かけ算で解いた答えが前の問題の答えからかける数だけ増えていればいいというわけです。
ただしこれを意識してやっては時間がかかってしまうことでしょうし、僕も意識して確認しているわけではありません。
答えを出してみたらなっているなーと自然に出てくる程度でのことになります。
その加減というか無意識への昇華が至難だったりするんですけどね。