【らくだプリント 幼-0】
らくだプリントの算数・数学教材のはじめは、計算ではなくすうじのれんしゅうからです。
数字を書く練習なんて1枚、ほんの1分ほどでできるものではあるのですが、思いのほか考えさせられることがある場所のように感じます。
幼児ができるようになるように作られている教材ですから、線をなぞることから始まって、最終的には自分で見て書き写すような構成になっています。
手の運筆を練習するものなので、大人からしたら本当に大きな字を書かせるものとなっています。
これが僕にとってはやりにくいことやりにくいこと(笑)
自分が普段書く字の大きさとはかけ離れているわけですが、本当に書きづらいです。
その中でも「3」と「8」が特に書きにくいです。
つまりここからすでに数学を介しての自分との対話が始まっているのです。
それをとことん向き合い続け改善しようとする人もいるかもしれません。
そうやって向き合っている自分に気づいて意識を緩めようとする人もいるかもしれません。
自覚していない人は別になんとも思わず済ませるかもしれません。しかしそのうち数学を取り組むにあたっていつの間にかそれが気づかぬ負荷=ストレスになっているかもしれません。
いや最後までそんなことには意識がいかずやり続けるかもしれません。
結局はその人次第なのです。