6月から始まった『プロセスエデュケーション』の勉強会が先週終わりました。
全4回+α+β+リフレクションセッションと長期間ながら毎回が充実していました。
この機会を通して、ここ5年ぐらいの経験が、しばらく考えずにあった経験までもがごぞっとでっかいシャベルで掘り返されました。
そして過去と現在(とは曖昧なものですが)が循環が生まれ、また実は既に循環していた部分があったことを認知しすることとなりました。
第4回目の時でしたがここにきてまさか「インストラクショナルデザイン」が顔をチラ見せしてくるとは思ってもいませんでした。
さらには既に知っていた思考ツールの内に今回学んだことが実はとけこんでいることに気づくことができました。
そのためその思考ツールに対する別の見方ができそうなきっかけを与えてもらえたように感じます。
また逆に、実習の場に加えてこの期間中に開いた別の場でのワークショップに今回学んでいたことを最中に取り入れもしました。
おかげで具体的なケースから振り返ることができ、理論の確認や事象の抽象化ができました。
学んだ内容の中に太極図という捉え方が出てきましたが、さっき書いた「過去と現在の循環」もまさに対極図のような図式になっていると言えるかもしれません。
内容面では、ファシリテーションにあたって、自他共に人の価値観や無意識レベルのものに自分のこれからの可能性を感じました。
いかに認知するか、引き出すか、そのための発言・問いはどのように行うか、正解がないがために考えがいがとてもありそうです。