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【身体性を学ぶタイミングなのかもしれない】

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 火曜日から「プロセス・エデュケーション」というファシリテーションを勉強する会が始まりました。

主催者の人とつながりがある人が集まっての会ですが所属や仕事は様々でバラエティーに富んだメンバーが集まっています。

 

 このプロセス・エデュケーションというものがどのようなものかというと「体験学習」です。

もっとかみ砕くと、集団であるワークを体験し、そのプロセス(過程)から学ぶこと、を学んでいます。

 

 今回はファシリテーションの定義からその歴史的な経緯、そしてラボラトリー方式の体験学習における学習のサイクルを学びました。

その中に体験を観察するにあたっての3つの視点が紹介されました。
その3つとは、行動、思考、感情、でした。

ですがこれに対して自分が思考と感情の部分の区別について疑問に思ったことがあったので他の人に問いを投げかけてみました。

すると、メンバーの中に演劇ワークショップを開かれている、または経験したことがある人が何人かいたのですが、その人たちならではの見解が返ってきました。

演劇系のワークショップが身体性の要素が大きいものということは知っていたのですが、話を聞いているうちに、行動・思考・感情の3つが身体と脳と心に密接に関係がありそうということを思いました。

心と脳の関係性については寺子屋塾で内臓思考と大脳思考を中心によく考えることではありました。

しかし身体についてはそれほど深く考えたことはありませんでした。

 

 まだ5回組まれているうちの1回目ですが、今回は身体性という今までとは異なった観点も学べるような気がしています。

そのようなタイミングなのかもしれません。