2週間前のことになりますが、インタビューゲーム会に参加してきました。その中で今回特に思ったことを3つ書こうと思います。
「流れ」で行動が決まる・変わる
今回、始まりから終わりまで通して思ったことで、いろいろな流れを受けていたなと思いました。振り返りの時に自分が流れから影響を受けていたと思ったことを4つ書きました。1つ目は、最初にした参加者同士の自己紹介で、自己紹介した参加者が次の人を当てていく形でしたが、最初の人が対角線で当てたことからずっと対角線で当て続けていったこと。2つ目は自分がインタビューされている時にやたらと「安心感」という言葉を使ったのですが、それは最初のルールについての交流の時に「安心」がキーワードになっていたからではないかということ。3つ目、相手の方がインタビューしてきた時に「話したいことありますか?」と使ってきたことに「そうきたか!」と思ったのですが、その後に自分がインタビューする側になった時に質問が途切れてしまったので「話したいことありますか?」を使い返してみた。4つ目は別の組の人が書いた紹介文を聞いていた時に「自信」という言葉が出てきた時に、そういえば自分が書いた紹介文に「自信」を結局入れなかったなと思い出したこと。
日常でも無意識に流れから影響受けているんだろうなあ~。メタ的に見たらいっぱい気づくことがありそう。
話をやたらつなげたがっている←書く時にまとめることを意識して
インタビューしていく中で相手の方の時間軸が異なったいろんな話が出てきます。そして時間軸が異なっているということもあってそれぞれのエピソードが独立していることがしばしばあるのです。そういった時に、時間軸は違えどその人から出た話ということで何か共通点(なぜそれらのことをしたか、それによって得られたことで同じようなものはないかなど)を見出そうとするのです。それというのは相手の方が持っている「核」(信念・価値観)かもしれない、という見方からすれば正当なことなのでしょう。が、自分の場合はそれ以上のことを考えてしまっていて、それが他己紹介文を書く時にまとまったつながりのある文を書こうとしてしまっているのです。それはインタビューをする上では余計な思考なのではないかと僕の中で思いました。線引きをするとかいうものではないでしょうが、欲張ってはいけないのでしょう。そういう時はだいたいいい状態じゃない。
「聞いてくれてありがとう」と「話してくれてありがとう」
インタビューゲームをやると僕が毎回思うのが「聞いてくれてありがとう」です。つまり普段から実は「聞いてもらいたい」と思っているのですね(笑) 「話したがり」ではありません。なぜなら、話したがりなら日頃から話しているはずだからです。ちゃんと僕の思っていることを聞いてもらいたいと「聞いてもらいたがり」なのです。インタビューゲームで話すようなことを普段は話さないのです。それは話したとしても相手の様子からして、聞く気がそんなにないな、と感じ取ってしまうのです。すると、じゃあ話しても無駄だし距離感も生まれかねないからやめよ、と思うのです。だからインタビューゲームではコアな話を「聞いてくれてありがとう」と思うのです。
それを振り返りで僕が言った後に、他の人が僕のに対して「話してくれてありがとう」と思った、ということを挙げたのでした。それを聞いて、この両者の「ありがとう」が生まれるような話し合いって素敵なことだなと思ったのでした。そのためには相手の人を尊敬する気持ちが必要!
ちなみに、今回のインタビューゲーム、自分にとって何回目かなと覚えられていなかったのですが数え返してみて10回目でした。2ケタに突入してちょうど数えられなくなったという(笑)
ちなみに今週にはプライベートでインタビューゲームをやる予定です。もし興味ある人がいたらぜひ!!