気分やさんの気ままなブログ

【みんなで本を読み合う】

 昨日投稿を考える時間がなくなってしまったのですが、それは「つんどくらぶ」に参加していたからでした。「積ん読」という読む本が積んである様子と「ラブ」がかけられている、そしてどこか「クラブ」という仲間が集まっていますよ感がいいですよね。

 

 読んだ本は、数日前にチラリと投稿に巻き込んだ『勉強の哲学 来たるべきバカのために』という本でした。ただ僕はというと

①このイベントのことをまず知る

→②1つの本をみんなで深め合ってみたくなる

→③参加表明

→④この本を買う(当日の2日前)

→⑤とりあえず今回読み合う箇所の第2章まで読む(第1章は買った日、第2章は企画当日)

→⑥企画に参加

と、ドタバタで参加する準備をしました(笑)

 

 そんなこんなで、まだ本の内容がちんぷんかんぷんな状態で参加したのですが、とにかくおもしろかったです。参加者は入れ替わりがありつつも計6人だったのですが、交流していくうちにそれぞれの人のルーツが表れたのでした。僕で言えば、「有限と無限」ということや言葉の意味の不確定性がこの本の中のポイントにあったのですが、そういったことと数学とを比較されたのでした。自分ではそのように考えて読んではいなかったので、そういった捉え方もできるのかとこちらが他の人から学ばせてもらえました。

 

 それから自分で口をこぼしながら気に入ったのが「夢を見ている」という表現です。前書きにも書いてあるのですがこの本、今の自身の現状に満足している、そういった「夢を見ている」人には著者が「この本のことは忘れてください」と言っているのです(笑) 誤解を招いてしまうといけないので付け加えると、今が楽しいと思えている人にはそのまま楽しくいてもらえばいいと思っているからです。それなのに楽しい日常がこの本によって自分の意図せずに壊してしまいたくないのでしょう。それに対してこの本を手に取ってこの本に深く潜っていく人は「夢からさめた」人なのでしょう。高校時代までは夢の中にいたんだけどなぁ~(笑)

 

 ただ、のどを痛めていたのはイタかったなあ。音読をしたのですが、思うように気持ちよく音読できないことがもどかしかった。

 

 まぁ今回はつんどくらぶに参加しての感想ということでここまでで留めておこうと思います。内容に関しては読み切ったあたりに、また。