名古屋青少年プラザで行われた「未来デザイン・ファシリテーター実践講座」に参加してきました。4回の講座のうちの今日が1回目でした。これは半年ほど前に参加したファシリテーションの入門講座の応用編といったところです。やはり「未来デザイン」とか「実践」というだけあって初回からやばかった、入門講座よりレベル高い!まさにこれを待ってたって感じ!
まず、最初に入門講座に参加していた人に印象に残っていたことの紹介をとなったのですが、もう思い出したくない(笑) ほんと1番手になった時の話の切り出しが苦手(笑) いつも変な地点からスタートしてしまう・・・
次に、コミュニケーションのタイプ診断をやりました。これはコーチングのためのタイプ分けのようですが、自己表出度と感情表出度から「プロモーター」「サポーター」「アナライザー」「コントローラー」の4タイプに分けるものです。自分は「サポーター」で特徴は、
・人を援助することを好む ・協調性が高く、意欲もある ・決断には時間がかかる ・感情に基づいて判断する ・他者の気持ちに敏感 ・ノーと言えない
でして、当てはまりすぎて「あー・・・」って感じでした(笑) このような4タイプ分け診断は記憶の限りは類人猿診断・四魂の窓診断に続いて3つ目です。このような診断をやった後に気にしているのは、他のタイプでも自分に当てはまる部分はないかなということです。ファシリテーションにおいてもですが、話し合いを行う上ではその場のメンバーによって雰囲気や話し合いのスタイルが変わるものなので、自分の立ち回りに融通利かせられたらいいなと思っているのです。しかしながら、類人猿診断・四魂の窓診断では真逆のものでも当てはまるのがそこそこあったのですが今回は真逆のはしっくりこなかったのが珍しかったです。
それからグループで「防災ゲーム クロスロード」というコミュニケーションワークをしてからワークの様子を振り返っていきつつ核心である「対話」とはどういったものかを考えていきました。深いことまでつづるときりがないので、聞いたこと・考えたことをさらっと。
・個々の感情の変化もプロセス
・雰囲気が固い時にはみんなが躊躇していることをやってくれるムードブレイカーがいてほしい!
・インタビューゲームも思考を促しまとめるからファシリテーション
・ホストルールからグランドルールへ
・アイスブレイクをやりたい!と思う人もいればイヤだと思っている人もいる←多様性
・対話:話し手と聞き手の切り替え・両立
・決断・柔軟さ・役割
・講座自体にファシリテーションとはという問いは出していなかった→対話、つまりは人と人とのかかわりがある日常の中にファシリテーションはやはり存在している
・対話で得られるもの:安心感・心の成長・仲間 (くさっ)
・↑逆に得られなければ対話でない
最後に対話する上で大切にしたいことを考えたのですが、みんなが納得できるルールと場の雰囲気と少数意見でも自分にない視点でおもしろいと尊重できること、付け加えて役回りの柔軟性が大切だと思いました。
・・・そんなこんな考えているうちに考えを整理してみて思ったこと。「これ、ファシリテーションっていうよりむしろコミュニケーションじゃね??」うわー、また迷いだしそ~