気分やさんの気ままなブログ

【やり始めると没頭してしまう・・・】

 今日もブログを書かないとな~、と思いながらも全く書くことに気が向きませんでした。原因、それはアナログパズルをやり出してしまったことです。しかも1週間くらいかけてじっくりとやっていたのですが、今日やり切れると思ってから違っているところがあって(自称:事故る)、結局夜11:30になり今日の投稿する内容を考える時間がなくなってしまったのでした。じゃあやらなければいいのにとか途中で止めなよって話ですが、1度火がつくとやめられなくなってしまうのです・・・。

 

 ちなみにやっていたのはパズルクイズの有名な冊子『二コリ』で、”シャカシャカ”と呼ばれているパズルをやっていました。二コリにはパズルが30種類以上はあると思うのですが今やっていたシャカシャカは自分の中では5本の指に入るぐらい好きなパズルです。写真みたいにダイナミックに考えることができることがあるので爽快感がとてもあります。

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 二コリの中で一番好きなものは”スリザーリンク”というものです。大きな理由としては、手掛かりとなる数字の位置関係や周りの状況で使うことができる決まった定石がとても多いことです。写真の問題は大きいサイズということもあり確か2回事故ったのですがやり切れました。

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 逆に嫌いなの2トップは、ワースト2位は”カックロ”です。ルール通りやればできるはずなのに事故が起きる頻度がしょっちゅうで、写真のも事故って途中やりで放置してしまっています。

 

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 ワーストは”ナンバーリンク”です。同じ数字同士を他の線と交差しないように結ぶというよくあるものですが、これを解く上で「この問題は解ける」ということと「最善手をとらなければ解けない」ということが前提でないと考えられないのがパズルとして受け入れがたい・・・。普通は解けるかは分からない上でルールに則ってやればできるものなのです。ちなみに先ほど紹介したスリザーリンクでも「最善手をとらなければ解けない」ことを前提とすると定石が増えるのですが、競技みたいに時間を競うわけでなく解ければいいのでルールの範疇でしかやっていません。ちなみに写真のやりかけのナンバーリンク、これを書くためにパソコンを立ち上げる間に解き進めてみたものの早くも事故ったとか←

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【「今」を大切にする】

 そろそろ昨年にやったインタビューゲームの振り返りを消化していこうと思います。改めて数えてみたら16人になっていました。

 

 12人目は10月の半ばにやりました。昨年末の振り返りでも書いたように、自分の気持ちの持ちようは最悪でした。改めて振り返るとろくにホストとしても振る舞えていなかったので申し訳なさがあります。ですが、これを機に調子が上向きになったのでありがたい機会でした。

 

 お互いにインタビューをして相手のことを知るというものであり、今回は先に自分が話し手をやりました。しかし、今までのインタビューゲームでもどことなく先に話し手をやる人の状態に相手の人を巻き込んでしまうようで、今回は自分が先に話し手をやったことで、終始お互いにテンションの低いおごそかなインタビューゲームになりました。

 

 そして聞いたことを基に相手の他己紹介文を書きまとめるので、その有様がカードにそのまま映し出されることとなりました。ただ、カードの内容が暗いということに対しては悪く思っていません。なぜならこれこそが今の自分だと書かれた時に割り切れたからです。いい時もあれば悪い時もあるということで、他のカードとまとめて見返した時にこの時の自分はこう苦しんでいたのだということがちゃんと振り返ることがきっとできるでしょう。

 

 一方で、インタビューゲーム自体の課題も直面しました。それは相手のいろんな面から引き出そうとしすぎているということです。カードに相手の紹介文をまとめる時に出る自分の癖に、一見離れている情報をこじつけでつなぎ合わせようとするということがあります。その上で今回はさらに相手のいろんな過去の要素を広く聴いたのです。それらをうまく結び付けようと思ったのですが、結果としては相手の人にとってしっくりこない不自然な内容となってしまったのです。もしかしたらうまく結びつけることもできるのかもしれませんがやはり想像以上に難しいことなのでしょう。インタビューゲームの注意事項に「履歴書にしない」というものがあります。つまり、表面上のことで浅く広くのインタビューにならないように深掘りしていくようにしましょうというものです。今までも気にはしていたつもりでしたが、改めてこの注意事項の言わんとすることが自分に響いたのでした。今回のことがあって次回からは自分の中でインタビューのスタイルが大きく変化することになります。

 

 インタビューゲームは「今」を大切にできるものだなと思えました。

 

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【フーテンの寅さんは難関大学に合格できるか?】

 このタイトルのお話には元ネタがあります。秋山仁さんの『数学流生き方の再発見』という本です。出てからだいぶ年月が経っていて、僕もたまたま古本屋で買ったほどなので手に入れにくいかもしれませんがオススメの本です。この秋山仁さんは数学界では非常に有名な方です。今回は書かれていることは省略しますが、どのような話かというと簡単にいうと、「男はつらいよ」シリーズに出てくる寅さんの様子に焦点を当て、勉強は優秀でなさそうに思われがちだけど数学的な観点から寅さんの言動を分析してみると実は数学の才能を秘めているのではないか、ということが書かれたりしています。

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 本当に紹介される場面はどれも数字の1も2もでない、数学とはかけ離れた何気ない場面なのですが、数学でいう背理法数学的帰納法など重要な考え方を駆使しているのです。数学パズルなんてやっていると迷路なんて背理法の連続ですし、ナンプレは集合の話の「AかつB」があるから進められることです。日常生活でも目的地までの行き方で自然とかかる時間に加えて曲がる回数であったり交通状況といった条件を踏まえて行動選択しているのではないでしょうか。この本を読んでみると数学と日常のつながりを考え直すことができます。

 

 「数学って社会で実際に使うのですか?」-習ったことをそのまま使うことはほとんどないでしょうが、実はもう自然に、もはや習っていないことでも使っていたりしているのではないでしょうか、常に数学思考でいると子どもたちにはそう言いたくなります。

【弾丸で京都!】

 ブログを再開させてしばらくしたところでありながら一昨日に更新を休んでしまいました。そのわけはあるところへ出かけていました。それは京都の出町桝形(でまちますがた)商店街にある映画館で期間限定で上映していたアニメ・映画「たまこまーけっとたまこラブストーリー」を見てきました。その日の仕事が午前で終わり、バス・電車とも1本でも逃すと間に合わないという超強行の弾丸旅でした(笑)

 

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 このアニメ自体は6年前にやっていたのですが見たことは実はないです。が、何かと今でも時々耳にすることがあり、また上映地である出町桝形商店街がモチーフとなっているということでめったにない機会でもあり聖地巡礼的な意味でも行こうと決めたのでした。

 

 映画館でのアニメの上映会自体も初めての経験だったのですが、普通ならテレビでやるものがスクリーンに広く映し出され臨場感ある音が出されていて初見ながら贅沢な経験をしてしまいました。

 

 モチーフとなっていた商店街なだけあって、商店街の装飾や看板もアニメの中に出てくる通り華やかで映画館に行く時に通っているだけでも高揚感が湧き起こりました。それから映画館の出町座も建物自体はそれほど大きくないながらも1階にはカフェがあったりたくさんの本を置いてあったりして温かい雰囲気の映画館でした。

 

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 今回は映画を見るだけの時間しかなくゆっくり散策できなかったのでまたの機会にゆっくりしていきたいなと思いました。

 

そういえば大須の商店街にも映画館ができるとか。できたら行ってみたいな~。

 

 ・・・たまこまーけっとたまこラブストーリーの本編の話にまったく触れてないけど、商店街と同じぐらいいいアニメだからね!(CVたまこ)

【黄金比から写真の構図からの・・・】

 数学において美しいものの話でよく出てくる「黄金比」。これは長さの比が約1:1.62(正確には(1+√5)/2です)となっているものです。「1:1.62」にピンとこない人は5:8とか1:2に近いものと思ってもらえればいいでしょう。この黄金比が活用されている場面は、1度紹介したことがあるのですが、三分割法というカメラの構図に使われています。このようにカメラで撮影する時に出せるこのグリッド線の交点に撮影する対象をのせると美しく見せられることが多いというものですが、交点の上下左右の長さの比こそ黄金比になっているのです。グリッド線の表示のさせ方が分からなくてもだいたい1:2なので上下左右の1/3、の少し中央寄りだと思えばいいというわけです。

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 しかし、この話を調べていると構図はこれだけでなく、レイルマン比率だの2分割法だの三角構図などなど様々あることを知りました。ここまでくると知ったからには活用してみたいなと思うわけですよね~。しかし先ほどの三分割法は割と万能なのに対して他はけっこうレベルが高く、被写体の性質やバックの様子なども条件になり、使える機会はもっと限定的になります。ですのでひたすら取ってみて試さないとわからないなと思いました。それどころかぼかしがほぼ必須な構造もあり、スマホでは限界がある構図も。するとしっかりしたカメラも欲しいなと思い始めたり…。どうしようか。

【宝くじとか前澤社長のあれとか】

※決して宝くじを否定しているわけでもやっている人をけなしているわけでもございません。

 

 ここ何日かZOZOTOWNの前澤社長のツイッターでのお年玉キャンペーンがニュースで話題になっています。ツイッターでアカウントをフォローしてリツイートするだけで100人に100万円を差し上げるという企画。これ自体は僕としての感想は、宝くじだとコストがかかるのと比べると失うものがなくて宝くじがアホくさく思えてくるなー、といった程度でした。ただ芸能人が企画に参加するためだけにアカウントを本名で作ったのには愕然としましたが…。

 

 こんなことを思うことからも、僕は宝くじというものに手を出したことがありません。親が用紙をもらってきてやってみたということならありますが自分がお金を払ってやるということは1度もないです。

 

 ですが宝くじで興味があるとすれば、今回の前澤社長の企画にしても宝くじにしても、これに参加する人たちはどういう思考の上でやっているのかということです。仮に自分がやるとしたら、まず当たることはないから当たったらラッキーぐらいで、宝くじであればくじの購入代は捨てたものと思って参加するでしょう。そういう人がどれほどいるのだろう?いや結局そういう人は自分のようにやらないのか?それとも過去の傾向を読み買い方も工夫して本気で儲けを出すために宝くじに取り掛かっているのか?あるいは当たったら使い道をしっかり決めているのか、それとも後先は考えずやっているのか、考えていない人は当たったら即使うのか貯蓄するのか?もしかして生活に苦しんでいる人が生活が懸かっているようなレベルで臨んでいる人もいたりするのか?どういう目的の人がどんな割合でいるのかということには興味あります。その上でどのような人に当たったのかまで調べられたらさらに面白そう。(儲けを出そうとしている人に限って当たっていなかったりして(笑))

 

 でも、本当に幸せをつかめるかは当たった上での配当金の使い方次第ですよね~。

 

 あ、やっているものがあった!年賀状の宝くじ(笑) 出しているからもらっているっていうのがコストといえばコストだけど、基本ノーコストですね!そう、宝くじはテーマパークのアトラクションのようなもの!

【数学の先生あるある】

 職場でのたわいのない雑談のこと。ほかの数学の先生が「数学の先生だからといって飲み会で割り勘の計算をさせられるのやめてほしいわ~」とたわいもない話が出たのでした。

 

 非常に同意です(笑) その先生は暗算が得意ではないということが理由だったのですが、幸い自分はやろうとすれば(割る数が大きかったとしても1人に覚えてもらう人がいれば)暗算で出すこと自体はできます。ただ僕が嫌なのは、経験したことがある人もいると思いますが、仮に2215円と出た時にそのまま2215円をお願いするわけにはいかないところです。特にこのような数が出た暁には2500円を要求するか2000円を要求するか厄介なところなのです。これを5人で割り勘するとすれば自分以外の4人から受け取ることになりほぼ紙1枚のお金の過不足が生じるのです。1000円もらうのは癪だし、かといって自分が余分に1000円出すのもなというところ。「だいたい」とはめんどくさいものだ。やけに僕が割り勘するとこういったケースが多いような…。いっそのこと計算させた手数料という名目で2500円出させればいいのか←

 

 ですので普段割り勘を計算させている方は相手への敬意をもっていてくださいね。

【ブログのために久しぶりに活用してみたら】

 ブログを再開して2週間ほどになりますが、ブログを書く感覚や習慣は少しずつ取り戻せてきました。ただ再開させて以来、今日久しぶりにやったことが投稿するネタを忘れないようにスマホにメモを残すことでした。ですので久しぶりにそのメモを開きました。

 

 すると依然考えていたものが大量に残っていました。せっかくなので眺め返してみたのですが、当時に何を思って残したメモか覚えているものもあれば全く思い出せない復元しようのないものまでありました。そしておもしろいのが、途絶える2週間前くらいに考えたことでしたが、「1回今までに書きためてきたネタをリセットしようか」というものでした。更新をしない日が増えてきたことから考えたことで、いっそのこと消した方がリフレッシュできて進展があるのではないかと考えていました。ですが今となっては捨てるしかないものがあると(笑)

 

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↑この量のメモが5ページ強あった(笑)写真はその中でも一番古いメモ

 

 それでもって使えそうなものは今様に加工していずれ投稿しようかなと思います。

【美しさって?】

 突然ですが、あなたはどのようなものに美しさを感じますか。見つけ方は意外と簡単で、今いるところからいろんなところに視線を動かし、目が止まったらその時に見ているものには何かしら美しさが潜んでいるのではないかと思います。

 

 年末に何かと美しさを考えてみる機会が立て続けにありました。1つ目は数学のイベントで参加者同士で交流しました。その時に出たのは、1つは富士山がどうして美しいかという話で、いろんな観点が出たのですが、特に印象に残ったのが山の斜面に当たるところ(稜線と言うそうです)が指数関数のy=e^xというグラフとほぼぴったり重なるのです。その上実際の山のみならずなんと葛飾北斎の作品中の富士山も重なるという!実際、葛飾北斎は図形的に描写していたという話もあります。

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そしてもう1つ話になったのが美しさとは何かという究極的な話ですが、それは誰も突き詰めている半ばでしたが、美しいという概念を人は一度獲得してから今日まで手放さずにずっともっているということは事実であるという話になりました。その時にではいつ獲得したのだろうという話になったのですが、地域によって様々でしょうが、個人的には日本では遥か昔、打製石器から磨製石器に移り変わった時に、変えたのは利便性や有効性からなのかもしれませんが、磨製石器という整ったものから知らず知らずのうちに美しさを獲得したのではないかとその時に思いました。あくまでも個人的な推測でちゃんとした知識もないですが。

 

 それから、今も名古屋市美術館でやっているアルヴァ・アアルト展に行ってきました。アルヴァ・アアルトは1900年代前半のフィンランドの建築家で、家から劇場や公民館などの施設や家具を建築・製作していました。印象的だったのは表面を塗装して整えているのでどれも輪郭がはっきりとしているのです。美しさは年代や地域によって異なると思うのですが、1900年代前半ということで戦争があった時代ということもあり輪郭がはっきりとしていたことで美しさがより引き立てられていたのではないのかと思います。それほど整えられて輪郭がはっきりしているという美しさは日本とは違うなと思いました。日本はグラデーションであったり微妙な変化に美しさを感じているのではないでしょうか。そのようなことを考えました。

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 あと、美術館に行った日に『デザインのための数学』という本を買いました。大学の頃から目をつけていたのですがようやく買いました。数学×美術というところで読みやすくおもしろい本なのでオススメです。この本の話はまた今度~

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【「らくプリ」その37-文章題をやって】

 ここ何日か、らくだプリントのことを書いてきましたが、とりあえず今日のできりつけようかと思います。最後は文章題を解いていて思ったことです。

 

 最低でも同じプリントを2回やっていますが、1回目に比べて2回目は断然に早くなることがほとんどです。直近のものだと1回目に19分かかったものが2回目には8分で終わらせられました。

 

 2回目だと早くなる理由は主に3つあります。1つは文章から与えらえている答えるべきことを覚えていること。2つ目は解く流れをイメージできていること。3つ目は計算の仕方をイメージできていることです。この中でも最初の2つが特に時間短縮に貢献しているように感じます。

 

 自分がこだわりたいのはこの2つをいつでも、つまりは久しぶりにやっても同じようにできるようになりたいです。中学レベルの問題の時には2回目のプリントでこれほど大きく時間が縮まることはありませんでした。そもそも18分はかからないというのもありますが、それよりもどのような問題が出るかが中学レベルだったらだいたい把握できているのです。つまりは先ほどの2つの要素、文章から問われることと解く流れのイメージが既に持てているのです。なので高校教材の文章題で苦戦する理由はこの2つにあるといえます。

 

 ということもあってここのところは3回やることが多いです。今振り返ってみると昔はこのレベルほどまではしっかり繰り返しやっていなかったなという思いも生じます。「できる」というのは必ずしも「解ける」ということとは限らないのだと思います。