気分やさんの気ままなブログ

【「今」を大切にする】

 そろそろ昨年にやったインタビューゲームの振り返りを消化していこうと思います。改めて数えてみたら16人になっていました。

 

 12人目は10月の半ばにやりました。昨年末の振り返りでも書いたように、自分の気持ちの持ちようは最悪でした。改めて振り返るとろくにホストとしても振る舞えていなかったので申し訳なさがあります。ですが、これを機に調子が上向きになったのでありがたい機会でした。

 

 お互いにインタビューをして相手のことを知るというものであり、今回は先に自分が話し手をやりました。しかし、今までのインタビューゲームでもどことなく先に話し手をやる人の状態に相手の人を巻き込んでしまうようで、今回は自分が先に話し手をやったことで、終始お互いにテンションの低いおごそかなインタビューゲームになりました。

 

 そして聞いたことを基に相手の他己紹介文を書きまとめるので、その有様がカードにそのまま映し出されることとなりました。ただ、カードの内容が暗いということに対しては悪く思っていません。なぜならこれこそが今の自分だと書かれた時に割り切れたからです。いい時もあれば悪い時もあるということで、他のカードとまとめて見返した時にこの時の自分はこう苦しんでいたのだということがちゃんと振り返ることがきっとできるでしょう。

 

 一方で、インタビューゲーム自体の課題も直面しました。それは相手のいろんな面から引き出そうとしすぎているということです。カードに相手の紹介文をまとめる時に出る自分の癖に、一見離れている情報をこじつけでつなぎ合わせようとするということがあります。その上で今回はさらに相手のいろんな過去の要素を広く聴いたのです。それらをうまく結び付けようと思ったのですが、結果としては相手の人にとってしっくりこない不自然な内容となってしまったのです。もしかしたらうまく結びつけることもできるのかもしれませんがやはり想像以上に難しいことなのでしょう。インタビューゲームの注意事項に「履歴書にしない」というものがあります。つまり、表面上のことで浅く広くのインタビューにならないように深掘りしていくようにしましょうというものです。今までも気にはしていたつもりでしたが、改めてこの注意事項の言わんとすることが自分に響いたのでした。今回のことがあって次回からは自分の中でインタビューのスタイルが大きく変化することになります。

 

 インタビューゲームは「今」を大切にできるものだなと思えました。

 

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