気分やさんの気ままなブログ

【人目を気にせずらくだプリント】

【連続投稿150日目 1488投稿目】

【作成日時:2/12 15:29~16:14、45分】

 

 昨日はちょっとした不思議な出来事があったことの投稿をしました。

itasan-kibunyasan.hatenablog.com

ところで、このようなやり取りが生まれたきっかけになったことに注目しようと思います。

「学生さんですか?」と尋ねられたのはらくだプリントをやっていたことからでした。

なぜらくだプリントを外でやっていたのでしょうか?

正確にはなぜらくだプリントが外で「できた」のでしょうか?

外でやっているのは昨日も書いたように家でだとなかなかやらないからではあるのですが、考えてみてください。

小学6年生の計算プリントですよ。

見ず知らずの大の大人(今回は学生に思われたわけですが)が子どもがやるようなものを勉強していたらどうです?

「妙な人だな」とか「大人が?(笑)」って思ったりしません?

今でこそ人目をはばからず外でもやっていますが4年前まで、らくだプリントを始めてから3年ぐらいは、寺子屋塾以外の場所では一切人目のないところでしかできませんでした。

まさに人からどう思われるのかを気にしていたのでした。

特にこの頃までは中学校で働いていて、学校ですきま時間にやりたいと思ったことはありました。

ですが数学を教えていたものですから「数学の先生が何をやっているんですか?(笑)」って思われたくないと思っていました。

それに逆に興味持たれたら持たれたで説明も難しいものですし。

 

 ではどのようにして人目を気にせずにやれるようになったかというと、時計屋で働いていた時です。

この頃はどうにも疲れもあって家に帰ってからはやろうとしてもやらない状態になっていました。

そうなると一番できそうな感じがあったのが仕事の休憩時間だったのでした。

ただ、お店の中にはプリントをやるような休憩スペースはなく、他店舗と共用の休憩スペースでやるしかありませんでした。

すると人が出入りするので見られることになるのですが、人から見られることを気にしなくなったのは時計店で働いたことが大いに関係あるでしょう。

時計店でのお客さんとのやり取りって大抵その時限りなのですよね。(中には繰り返し来てくださるうれしい方もいましたが。)

おそらくそこからその時に思われたからといって関係性が続くわけではないから別にいいや、と思えるようになったのでした。

実際、2年近く働いていてらくだプリントをやっていて話しかけられたのは1回だけだったかと思います。

そして今では聞かれたら聞かれたでその人は何かとおもしろい人なんだろうなと思うようになりました。

だから尋ねられたらそれはそれでいいか、と。

 

 ですが今、人目を気にしていた頃の自分を思い返すとバカバカしいというか、しょうもないことを気にしていたなと思っちゃいます。

できなかったのは周囲の目のせいではなく、自分の思い込みからなのですから。

けれども僕はできなかった頃の自分を忘れることはないでしょうし、目を背けたいことでもありません。

同じような思い込みを持っている人に対して「分かる~」って思えますから。

いや、見当違いから細かいズレまであるでしょうが、1つの引き出しになるのは確かだということでしょう。

 

 ということでこれを書いたのも外でらくだプリントをやった後にこれを書いていました。

 

 

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