【らくだプリント 小2-26(続き)】
これはむしろ日常の方があることですが、数学においても、前はこう考えていたけど今はこう考えている、と考え方がその時で違っていることがあります。
そのことがこのプリント1枚の中で起こりました。
途中までは、昨日書いた投稿のようにシンプルにするようにしていました。
ですが途中から繰り下がりが一の位にある問題と十の位にある問題が入り混じりました。
そうなってくるとどこに繰り下がりがあるかというのも1問ごとに見なければいけなくなります。
こうなってくるとシンプルにしようとすること自体がシンプルさからかけ離れていきます。
ということで序盤にしていたシンプルにする作戦はやめることにしたのでした。
どのように考えるかというのはその時の状況、環境で変わるものです。
また1つの状況でも見方は多数あるので、それによっても考え方は変化します。
変化しないものとしては自分自身が何を大切にするかという信念でしょう。
自分の場合であれば数学にある楽しさを深めることです。
楽しさなんて楽にやることにもあればあえて遠回りをすることにもありますから。
であれば前と言っていることが違うと矛盾していたとしてもそれは何ら問題があることではないと思います。
極論、自分の中で筋が通っていればいいとさえ言えるのではないでしょうか。
(誤解されるといけないので書き加えておきますが、その矛盾したものを提供したままでは衝突が生まれるのでそれを解消する働きかけは必要でしょう)
その上ではプロセスというものも大切になってくるわけでもあります。