気分やさんの気ままなブログ

【問題をシンプルにする】

【らくだプリント 小2-27】

 

 2けたから3けたの引き算になりました。

足し算の時と同じようにやはり2けたから3けたになるという変化は大きな違いだと感じます。

 

 だからこそ工夫するわけで、どのようにしたかというと2けたの引き算にもっていったのです。

その前に、まずは3けたの引き算の筆算というのが繰り下がりがあるから厄介であることに気づいておくことが大切ですけどね。

 

例えばこの問題なんかがそうで、一の位に繰り下がりがあります。

ですが、繰り下がりを考えたとしても十の位には繰り下がりはありません。

であれば百の位はそのまま計算ができるので、先に考えてしまえば2けたの筆算になるのです。

 

 問題をシンプルにする(=考えやすい形にする、知っている形にする)方法としては「大きく見る」ことと「小さくする」ことの2つがあると思っていますが、いずれにしても困難に突き当たった時にシンプルにするという思考の流れが大切でしょう。

また、知っている形が何かということを熟知しておくためにもやはり土台となる基本は大切なわけです。