今日の日付にちなんで「1024」といえばみんな大好き(?)2の10乗でしょう。
それにしてもこの数、眺め方を変えればいろいろ楽しめるものだ。
1024と見てほとんど1000と見ることもできる。1000に比べれば24なんてちょびっとだ。1k≒1K
また1ケタごとの数字に注目すると「1」「2」「4」と使われているから2倍2倍している等比数列のようにも見える。
しかし不完全なのが途中に「0」が入っているという皮肉。
小数点以下の末尾とかの0は消していいというのだから消せたら完璧なのにとかいう思いもするものだ。
ではこの「1024」を2倍してやろう。すると2の11乗、「2048」だ。
今度は「2」「4」「8」、これまた2倍2倍の等比数列だ。でもまた間に「0」がジャマしてる。
しかし今度は0を含めても4つの数字とも偶数になった。こっちの方が少し美しく思えなくもない。
じゃあさらにもう2倍してやろう。2の12乗、「4096」。
ん?間に0が入っているどころかもう等比数列が崩れたぞ、「9」なんて妙な数も入ってきた。
だから僕は2の12乗が「4096」だなんてことはもう覚えていないのだ。
美しい数字は覚えられるが美しいと見いだせない数字は覚えられないな。