今年のプロ野球は、去年のような開幕が延期するといったことがないとはいえチーム内でコロナに複数人が同時にかかったり濃厚接触者に該当して出られない人が同時に多く生じることが幾度かあります。
そのようなことがあって主力選手が離脱することになるとしばらくは厳しい戦いが強いられるだろうといったことが言われます。
しかし試合結果を見てみると大きく崩れたということは起きていません。
主力がいなくなり控えの選手が出ることとなると、もちろん控えだってプロではありますが、普通に考えると戦力は落ちてしまうはずです。
それでも大きく負けが先行しないというのは野球というスポーツが個だけではなくチームの要素があるのだと思わされます。
チームも逆境を成長に還元することができているのかもしれません。
今年のプロ野球はアクシデントを限られた戦力でどう乗り越えることができるかという今までとは違った楽しみ方をすることができているのかもしれません。