アニメをけっこう見込んでいる僕で、今年も数多くのアニメ・アニメ映画を見てきました。
今年はコロナという異例な事態にもなって思い通りに制作ができなかったで作品が多かったであろう中でも数多く楽しませてもらいました。
今年は去年に比べれば突出した作品は少なかったですが、平均値は高かったと感じています。
まだ見れていないものも残っているのですが、見た中で、テレビアニメ・映画共にいくつか紹介しようと思います。
☆テレビアニメ
ソマリと森の神様
個人的に今年一番感動を持ってかれたテレビアニメはこれですね。主人公のソマリと親代わりになっているゴーレムの苦難と境遇を乗り越えての心温まるストーリーです。
今年のダークホース枠でした。ちょっとエグいシーンもありますが、好きな人には好きな作品だと思います。主人公の声を当てた津田健次郎さんも素晴らしい演技でした。
今年はほかにもこういったダークホース的な作品が多かったように感じます。
最初はストーリーが人狼とでもいうような固く型にはまったような感じだったのですが、話が進むうちに複雑化していったこともあって面白みが出てきたように感じます。
これは原作も見てみたいなと思えました。
かぐや様は告らせたい? ~天才たちの恋愛頭脳戦
ここからは特別賞的な感覚で。去年を経ての2期だったので去年からと合わせてのものということで。感情の振れ幅がここまで大きい作品はなかなかないものです。
このアニメは何というか、グレンラガンとかソードアートオンラインとか、見進めていくとアニメをいろいろ見ている人には何か既視感がまとわりつくかと思います。
それを折り合いつけて見ることができれば面白い作品です。
☆アニメ映画
劇場版ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン
以前にも投稿したこともありますが、とにかく京都アニメーションの傑作です。今年1年ずっとこの作品のことを思い続けていた1年になりました。
この先も京都アニメーションにはステキな作品を作ってもらえることを願っています!
劇場版SHIROBAKO
振り返ってみて今年だったのかと、今年見たという感じがありませんでした(笑)というのも自分が自粛が本格化する前に見に行ったからというのがその理由でしょう。
コロナウイルスで企画が延期し、動画サイト上で制作者が語り合うような形になったのでプロモーション活動が長くなったので、それが見ごたえにつながった部分もあることでしょう。
羅小黒戦記
今年一の掘り起こすことができた作品です。原作は中国という異彩なものながら面白いストーリーと映像、そして日本での声入れと音の付け直しが完全にかみ合った逸品です。