このご時世ですが見ておきたかった映画があったので見てきました。それは映画『トムとジェリー』です!
このご時世ながらというところはあるかもしれませんが、朝一で行ってみたら鑑賞者は自分含めて3人でした(笑)
トムとジェリーと言われたらほぼほぼみんな知っているでしょう。それが実写とCGアニメーションを混ぜ込んだ作品ということでいかようなものかと気になっていました。
アニメの話は15分で2本とかだったような覚えがありますが、ショートストーリーで話がたくさんあるものでした。
それが今作では100分で1話なので構成や話のテンポが違っていて新鮮さがありました。
ネタバレと言われたらそうですが予測もできるし見始めてみればそういう展開になるというのが分かるので言うと、話の展開のされ方で思い浮かんだ言葉は、
やられたらやり返す、倍返しだ!
でした(笑) まあ1つの話が長編になるならそうなるでしょうね。
あとドラえもんの映画特有のジャイアンいいヤツになる的な要素もありましたね。
一方、実写とアニメを混合させた映像に対しては難しさに挑戦したのだろうと感じました。
少なからず、実写にはできないアニメだからこそのスピード感があるのでしょう。
対して、実写だから表現できる臨場感もありました。現実で起きたら周りへの被害はたまったもんじゃないということはよく分かりました(笑)
ただ、実写に見える部分もどこまでが実写だったのでしょうか、ガラスが割れたりピタゴラスイッチ的トラップがあったりとメチャクチャな演出ばかりですから。
どうやって作られたかというメイキング映像が見たくなりました。あとどれだけお金をかけているか。
アニメを見た人だと懐かしいあの頃と同じなトムのやられ方もあって楽しむことが出来ました。
子どもの時に笑ったカートゥーンアニメを今見てみるというのもいいと思いますよ。