旅行中に、一緒に行った友達から「XENO(ゼノ)」というゲームを教えてもらいました。
カードゲームで、相手の手札を読みつつそれぞれのカードの効果を駆使して相手に勝つゲームです。
1セット18枚で数字が割り当てられた10種類のカードがあり、皇帝と英雄は1枚、それ以外の8種類は2枚ずつ入っています。
数字が割り当てられているのでトランプでやることもできます。
山札から最初に1枚ずつお互いに引き、それぞれの手番になると1枚引いて1枚カードを使って効果が発動するということを繰り返します。
勝つことができる効果としては、皇帝で相手が持つ英雄を討つ、相手の手札の数字を当てる、手札の数字の大きい方が勝つ、この3つです。
そのために相手の手札を詮索する効果のカードもあったりします。
あと、相手に話しかけて詮索することもできます。
つまりは18枚のカードが、ターンが進むにつれて情報開示されていくのでそれを手掛かりに決め手を打つわけです。
詳しいルールはこちらのページに載っています。
【ゲーム紹介】『XENO(ゼノ)』手札がたった1枚の心理戦ゲーム | ぼくとボドゲ
18枚のカードを2人で使うゲームなので将棋なんかと比べると手が狭いというかある程度戦略は限定されるなと、初めてながら思いました。
それはつまり、同じ人と何回もやるといろいろクセが現れるということです。
それを読ませまいと奇想天外な手を混ぜることも求められるのですが、そういうのが苦手なんですよね~。
あと、この類のゲームの難しさは考え込んでいる時間も1つの情報になるということです。
将棋とかだと、ならない訳ではないですが、盤面と持ち駒でお互いにすべてが分かる、完全情報ゲームなので、時間を情報とする必要性がほぼありません。
それも外させるとなると相当いろんなところに気を向ける必要が出てきます。苦手です(笑)
そういったゲームである中で、やってみて一番好きになったのが相手のカードを当てるのを初手に出して勘で当てることです。
4、5回の機会で2回当てました!10種類のカードがあることから確率を考えてみると凄くないですか!?友達からは、そんなのつまらないって言われましたが(笑)
でも、経営ゲームをやっている身からすると、よっぽどこっちの方が読める方なのでね~。
1日やってみただけなので、機会があればいろんな人とやってみたいですね。