昨日に続いて、これまでに見てきた映画紹介を。今回は僕にしては珍しい実写映画です。
○フォードVSフェラーリ
モータースポーツが好きということで、昔のモータースポーツはあまり知らないながら見に行っていました。
1960年代のル・マン24時間耐久レースを走る話です。
フォードは大衆車の販売は良好ながらも、ル・マンでは6連覇中の王者・フェラーリに勝てず、完全勝利を求めようとフォードがフェラーリに挑む話です。
モータースポーツの映画ともあって、作品の生命線ともいえるエンジン音やレースの臨場感、それを支える音楽がすばらしかったです。
ただ、昔のモータースポーツってどうしてでしょう?ハッピーエンドよりも悲劇で終わる方がいい形で締まるんですよね・・・。
やはりF1での、あのアイルトン・セナの事故死からの印象が強いのかもしれません。
そういえば、『アイルトン・セナ 音速の彼方』もいつか見たいですね。
○地獄少女
つい先日見に行ったばかりの映画です。アニメで知っている人もいるかもしれません。
簡単に紹介すると、24時にインターネットで「地獄少女」と検索すると妙なページに飛び、そこで恨みのある人の名前を入力すると地獄少女が現れ、受け取った藁人形のひもを解くと恨んだ人を地獄送りにできるということから生まれる、人間関係ものです。
(どうして原作の連載先が『なかよし』なのかとツッコみたいのは自分だけだろうか・・・)
まぁ、現実世界にこんなものが実在したら人類は滅ぶでしょうね。
映画としての感想は、アニメの二次創作ものと見るのが一番でしょうね。
地獄少女の衣装や袖を広げた時のアレ、恨みの連鎖、地獄少女のお供である三藁の潜入捜査(笑)、地獄コント地獄送りにさせた時の様子、といったアニメにもある要素は入っていました。
アニメと異なるのは、全体的な作品の雰囲気ですね。おそらく監督の趣向もあり、ホラーな方向に走っています。『貞子VS伽椰子』の監督なので。
思わず驚いてしまった場面もありました。
あとは、役者の森七菜がかわいかった←
あ、もし見る人は、公式サイトにネタバレが載っているので、映画を先に見ることをお勧めします。