1日で映画を3つ見てきました。1つ目は「きみと、波にのれたら」です。
だいぶ前から目をつけていました。ただその時にどうして目をつけたかははっきりとは覚えていないのですが、おそらく画の美しさと脚本に吉田玲子を起用していたからでしょう。
(吉田玲子脚本の作品:聲の形、猫の恩返し、けいおん!、たまこまーけっとなど)
あらすじを調べていなかった状態で見たのですが、前半は主人公の男女2人がこの上なく幸せな生活を送る。いやいやこれもう男の方を死なせるしかこの後の展開作れなくない?
そう思っていたら、後からサイトを見たら書かれていた通りで海で事故死。
あらすじを軽く紹介すると、サーフィン好きのひな子と消防隊員の港がくっつき、港がひな子からサーフィンを教えてもらい、港がサーフィンをやりに海に行ったら人が溺れている場に遭遇して助けに行って帰らぬ人となってしまいます。
しかし、ひな子が2人とも気に入っていた歌を歌うと水中に港が現れるようになったのです。
設定は多少強引なところもありますが、細かいことを気にしなければストーリーは楽しめるのではないでしょうか。
作画に関しては、海・水の描写は題材となっているだけあってさすがのクオリティーでした。そして、それ以外の人などの描写は、なんとなくディズニーのリロアンドスティッチを思い出しました。上手いという画ではないけど雑さがいい具合に味になっているように思いました。
ただ、声優はというと、EXILE系列のGENERATIONSの人をはじめ俳優を起用しているのですが、直近で見たのがプロメアでしたが比べてはいけないなと思いました。
まぁ、自分が吉田玲子から見たようにGENERATIONSが好きな人だったら幸せなのでしょうが。
見終わってから作品のインタビュー記事を見ましたが意外にいろんな場面にストーリーの要素につながることがちりばめられているようで、次に見る時は細かい部分にも目を向けたいところです。