気分やさんの気ままなブログ

【分数の通分の話】

 分数のたし算・ひき算では計算するためには分母をそろえる必要があります。1/2と1/3のままではそのままは計算ができません。

 

 何年かは自分のイメージとして分母の数字にはそれぞれの世界があると捉えていました。だから別の世界のもの同士では計算できない、と。

しかし、これは宇宙論とでも言うのか、かなり現実の世界とはかけ離れた話なのが今一つなところでした。

 

 しかし、ここ半年ほどでもっとリアルなイメージが生まれました。それは「会話」です。

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日本人とアメリカ人がそれぞれ日本語と英語で会話するとします。ジェスチャーとかはなしで言語だけでです。それから相手の言語のことを理解していない状態です。

それで会話できるでしょうか?できないですよね。これが分母の数が違う状態です。

どうすれば会話ができるかというと少なくともどちらかが相手の言語を学んで、相手に合わせたり寄り添い合う必要があるのです。

 

これが通分なのです。