気分やさんの気ままなブログ

【本の読み方とものごとの考え方】

f:id:itasan-kibunyasan:20180513222229j:plain

 本を読むのがあまりな僕ですが、『難解な本を読む技術』という本を見かけ、気になったので少しだけ流し読みしました。そして、本の種類にもよりますが、最初はとりあえず批判的に考えながら読むよりも受容して読むことが勧められていました。

 

 読み進めようとしてもなかなか読み進んでいかない本でそのように読んだところ、進み具合は上がりました。ただ、受容しながら読んでいながらもあるところまで進んだところで疑問をもったのでした。

 

 このような感覚はファシリテーションの講座を受けていた時に出てきた「ポジティブアプローチ」を活用していた時と同じような感覚だったのでした。どういうことかというと、リスクを考えがちで考えが進んでいかない時にポジティブなことだけを考えて進めているのですが、順調にあるところまで進んだあるところで自然にリスクのことが久しぶりに頭をよぎることがあるのでした。そのようなことになった時には自分の考え方の状態もよくなり、今本当に向き合うべき場面であると思っているのでした。

 

 ですから先ほどの本を読んでいて止まった場面でもここで考えてみようという気持ちになっています。するといい心地で本を読むことができます。

 

 もうちょっと書こうと思います。このような捉え方は人間関係にも生かせると思っています。例えば自分と合わないような人がいた時に批判ばかりしていても解決しないでしょうからその人の考えを受け入れてみるのです。そうすればどのようにかは進んでいくはずです。そしてそれでも引っかかったことがあった時は立ち止まってみる。この話については思いついただけで実践していないので分からないです。しかし、書かれていることを受容することは著者を受け入れることであるはずなので活かせるのではないでしょうか。