気分やさんの気ままなブログ

【girlsBand Last Project2017】

 京都にある同志社女子大学上田信行先生のゼミ生(girlsBand)が催した大阪でのイベント「Last Project2017」に参加してきました。一応断っておきますが不純な動機ではないですよ(笑) これまでにも何回かgirlsBandの活動に参加したことがあるのですが、そもそもどういった活動なのかというのを説明するのはなかなかなのですが、ざっくり言うと「楽しさの中に学びがあるという考えのもと、ワークショップを通して空間デザイン(環境学習デザイン)・授業設計・学ぶことについてを深めていく」といったところでしょうか。図にしたらこんな感じだと思います。

 

そして今回のイベントは、そういった活動を通してgirlsBandの人たちが学んできたことをワークショップも混ぜて紹介するようなものでした。

 イベントの流れはアイスブレイクをやった後、ワークショップをやって、参加者・girlsBand同士交流をして、最後にリフレクション(振り返り)・まとめ、といったプログラムでした。

 ワークショップでは、CUPSというカップを使った身体・リズム遊びがあるのですが、8人+girlsBandのグループでCUPSを音楽に合わせて演出を自分たちで考えて他の人たちに発表するところまでやりました。演出をみんなで考え合う中で特に重要だと思ったことがとにかくやってみるということでした。曲を聴いて演出をみんなで話し合う、それだと途中なかなかアイデアが出てこず詰まってしまいました。しかし、そんな時にアイデアが出てきたところまででもとりあえずやってみました。そうすると不思議なことに、その先の動きが自然と出てくるのです!まるで車がブレーキをかけてもすぐ止まらないようにまさにそれまでの惰性で動くのです。最近はよく「自然体」というものにこだわっているのですが、自分の中にある純粋な思考がにじみ出たような感覚を受けました。そしてそのためには時間が短かったというところも重要な要素だったように思えます。インタビューゲームでも、書き上げるための時間が短いからこそ浮かんだ言葉をそのままで考えすぎずに使っています。じっくり考える時には時間を意識から外すためにも十分な時間があった方がいいでしょうがこういった即興性を重視するものにはあえて短くするのがいいのでしょう。

 それから交流時間の間に、girlsBandの3年生、いや向こうだと、3回生の人たちと話をしました。3回生の人たちはプログラミング教育を扱っているもので、大学時代には一応プログラミング教育の授業実践についての研究をしていましたがプログラミング教育はそれっきりでしたが、まさかまたプログラミング教育や自分の研究で考えてきたことを話す日が来るとは思いもしませんでした(笑) 正直なところ僕としては研究はしたもののまだプログラミング教育についてピンと来ていないのですが、girlsBandの人たちなら面白いものを考えてくれるかもしれないと思いました。

 

 girlsBandのイベントには1年半ぐらいぶりの参加でしたが、情熱ある楽しさに満ち溢れた場でした。

 

 もう一つ書きたいことがあるのですが、それはまた明日で~