勤務先で合唱コンクールがありました。
生徒が歌った合唱曲は、1・2年は昔ながらの合唱曲から3年生はいきものがかりのYELL・アンジェラアキの手紙・セカオワのプレゼントといった今時のものまでさまざまでした。僕もですが、自分たちの頃とは変わったなーと感じませんか？COSMOS・Let's search for tomorrow・明日へ・手紙・YELL・プレゼントは何かと縁がある曲で感慨深かったです。(歌ったことがある曲が入っているでしょうか？)この中で特にCOSMOSは、僕が中1の時に歌い、しかしながら賞が取れなかった悔しさと女の子たちのパート・ピアノ含め自分たちがどういうふうに歌ってたかとか歌詞・音程何もかも覚えているほど思い入れがあります。その曲を3年生が学年全体で合唱しました。聴いていて、勤務してきて一番涙腺が持ってかれそうになりました(笑) 他の曲もですが、自分たちとは違ったこういう合唱・演奏の仕方があるのかとも思い、懐かしさと新鮮さが入り混じりました。
それから、職員合唱という余興でAIのみんながみんな英雄（AUのCMで使われた、キャンプファイアーのオクラホマミキサーのあれです）を歌いました。実は1年半ほど前に実は歌ったことがあり、そのおかげで歌いやすかったです。ただ、最初にこの歌を歌うと知った時の率直な感想は、この歌って合唱するような曲だったんだということです。前に歌った時は中学校でのような合唱とはかけ離れた、みんな自由に楽しく歌えばいい、そんな感じで歌ったのでした。だから、ハーモニーとか気にして歌うような曲でもあるんだ、そう思いびっくりしました。実際、歌詞や曲の感じに遊び心があると感じると思います。YouTubeに挙がっているのでぜひ聞いてみてください！それにせっかくだから歌詞を覚えてみようとしたら、歌詞の構成がどうも覚えにくくて疑問に感じたのです。最初に人柄についてが出て、しかしすぐに空の話になる、それが続くかと思いきやサビに入ったら他者が出てくる、しかしまた別の話になり、次に他の人が出てくるのは2番のサビの途中。ですがこんな違和感を持ったうちにこれも遊び心の一つなんじゃないのかとさえ思えてきました。これは勝手な想像ですが、この曲は別に合唱曲として作られたものではなく、後から合唱できるようにもパートを作りアレンジされたように思えます。
楽曲の奥深さに少しふれられたと同時に、自分がやっぱり合唱が好きなんだなあと思った1日でした。
♪みんながみんな英雄♪
特別じゃない 英雄じゃない
みんなの上には空がある
雨の日もある 風の日もある
たまに晴れたら丸もうけ
振り向けば君がいる
前向けば友がいる
走って 転んで 寝そべって
新しい明日が待っている
悩んでは忘れて
忘れては悩んで
あした あさって しあさって
新しい未来がやってくる
いいことがない 上手くいかない
それでもおなかはへってくる
向かい風でも つむじ風でも
寝転んでしまえばそよ風
空見れば 星がある
夢見れば 虹が出る
誰も 彼も どんな人も
新しい世界をもっている
走っては休んで
休んでは休んで
泣いて 笑って 飯くって
新しい自分になってゆく
