一眼レフを持ったからか、ふと思ったことが、もし自分が2人いたらどんな写真が撮れるのだろうという疑問でした。
ほかの人がどうなのかは分からないですが、僕は写真を撮られる時にはポーズをどうしようかとか表情が硬くないかとか考えてしまいます。
一方で一眼レフを持ち撮り手にもなって、撮る側としては構図や背景とのバランスや色合いなどを考えることも知りました。
このように撮る側撮られる側の双方に考えていることがあるわけです。
そう考えるとインタビューゲームと同じように言えば写真というものは共同作品とも言えるのかもしれません。
じゃあ撮る側も撮られる側も考えていることを完全に共有できたら、早いところどちらも同じ価値観を持つ自分同士だったらどのように写真を撮るようになるのだろうかと思ったのです。
そういえば3・4年ほど前に同志社女子大学へ上田信行先生のゼミ見学に行った時に「セルフポートレーション」というものをやったのを思い出しました。
自分でリモコンを持った上で好きなポーズをして自分のタイミングで写真を撮るというものでした。
でも自分が好きな撮り方は、はいチーズと向かせるのも撮りはしますが、それよりも自然な様子を撮る方が好きで、
そう考えると2人いても撮られる側の自分は警戒心が強くなって、撮りたい自然な写真が撮れないのでは←