販売業なので釣銭があります。
一般的な商業施設だと売り上げの入金も釣銭の両替も施設内で行うことができます。
ところが自分のいる店は商業施設ながら売り上げの入金も銀行口座を利用している上に両替機もありません。
両替をしないといけなくなった時には近くにある銀行に行って両替をします。ですがそこに行くのに10分はかかるので極力行きたくないものです。
しかもそこで両替できるのも100円玉以上のものしかできず、50円玉以下は他店からの応援の人に他店で替えてきてもらわなければなりません。
(ところで個人営業で近くに銀行がない店ってどうしているんでしょうね?)
そんな厄介な環境なので、なんとか両替せずに済むようにとあれやこれやといろんな手段を講じています。
売り上げを入金するときにあえて小銭のおつりが生じるようにしています。
それから、別管理のお金である店の経費でものを買ってくる時にもあえておつりを出して、それと釣銭を両替しています。
このようにやっているので考えることが増えているわけですが、数学好きの性でしょうか、そこに求められる数量感覚になんとなく楽しさを感じています。