右足をケガしてから2週間が経ち、痛みはそれほどないものの歩くのに思うように動かせず歩く速さは遅い状態です。
なのですが、悪いことだけでなく「怪我の功名」と言えるようなこともいくつかあります。1つは右足をケガしたわけですが、左足を使おうというようになったことです。
フットサルでも右足だよりになっていてなかなか左足を使うことを鍛えることが困難でした。それが右足が使えなくなったことで左足を活用するようになったのです。
人の助け合いと同じだなとも思いました。
それから体の使い方を考えるようになりました。歩くのが遅くなり、なんとか進もうという気持ちから腕を大きく振るようになりました。そしてより腕を振るためには足を曲げて姿勢を少し低くするとできることも気づきました。
バレーボールをやっていましたが、スパイクを打つときの助走と似た感覚にも思いました。
あとは手荷物をショルダーバッグからリュックに変えました。ショルダーバッグだと片方に重さが乗っかり左右のバランスが上手く取れないことに気づきました。
リュックにしたことでバランスがよくなり腕も空くので腕を振れるようになりました。
不自由は不自由なのですが、不自由になるからこそ気づけることもあるので、ケガをしているなりに楽しんで過ごしています。