2週間前のことになりますが、インタビューゲーム会に参加してきました。しかしいつもと違うことがあり、それは民家でやったということでした。規模も大きく、10人以上参加していました。
この会の主催の人の家で、最近静岡の蒲原(かんばら)という場所に引っ越しをされました。そして「自然農」というものをやっているので、それの見学も含めた1泊2日の企画でした。
仲間内と参加したのですが、インタビュー相手は初対面の人でした。車に乗り合わせて行ったのですが、その時に好きということを聞いたカメラがどうして好きなのかをインタビューしてみました。
この日はとにかく絶不調でした(笑) 体調が悪いということは全くなかったのですが、とにかく頭が回らなくて。
質問は途切れるは話もうまくまとまらない、書きまとめるのも言葉が出てこなく、いつもできるはずのことがとことんできませんでした。
インタビュー側だった時に久しぶりだったのは「つなぎ」を作らなかったことでした。
後聞きだったのですが、後攻(?)の時はいつも先の相手の質問で訊かれたことになぞらえて訊き始めるのですが、今回は終始ほぼありませんでした。
すると、一概には言えませんが少なくとも今回は、つなぎを作っている時のような訊きやすさは生まれませんでした。ので、やはりつなぎを意識して自然な入りから始めることを心がけるとやりやすいのかもしれません。
それからなかなか質問するのが難しかったのは自分と相手で価値観がけっこう違ったからというのもあったでしょう。
自分も写真を撮ること自体は好きです。ただ、インタビューしていて共通していると思ったところはおそらく「ありのままを撮ること」という部分ぐらい。
僕はほかに写真の構図を考えることが好きなのですが相手の人はいまひとつのようで、相手の人はカメラそのものが好きだったのです。カメラは持っていない自分としては難しいな~。
こんな感じでうまくいかなかったことが多かったのですが、「これもまた一興」で片づけて味わえるようになったのは繰り返しやってきたからこそかな。そんな18人目とのインタビューゲームでした。
おまけに、2日間の写真も。ちなみにこのおうちは大学教授から借りている家だそうで、庭といい蔵といい歴史感も漂う驚くほどの広さでした。(畑の写真だけは撮り忘れたのでほかの人の写真です)