インタビューゲームの経験を積み重ねて20人とこれまでにやりました。
インタビューゲーム・コミュニケーション カテゴリーの記事一覧 - 気分やさんの気ままなぶろぐ
20人目のことを振り返った時に、キリの良い数ということもあり、1度ここでこれまでを振り返ろうと思ったのでこのブログでの投稿を振り返ってみようと思います。
(だいぶ削りましたがそれでも長いので飛ばしても構いません。)
1人目
このゲームを体験したってぐらいで、インタビューゲームの本質の入り口にさえ立っていないほどです。なので正直あまり覚えていません(汗)
2人目
感じたことで一番大きなことは「自由」ということについて。
書き方のルールでは「相手の人になりきるように」とはあるのですが、相手らしさがあったからこそ自分について見つめ直せたり新たに気づいたこともあった
3人目
一番“聞けた”という感じがしました。1つは質問が出し続けられたこと。それから相手の話の核をつかむことができたこと。
実は日常会話とインタビューゲームは紙一重な関係のものなのかもしれない。
4人目
「聞き手話し手のバランス」が崩れてしまっていた。
「聞き手が主導」なのに聞きたいことを聞いてしまったので上手くいかなかった。
日常においても話す人・聞く人の譲り合いがいいってことなんじゃないかな。
5人目
聞き手の主導権をうまく譲るのはなかなか難しい。
日常のコミュニケーションにいかにして落とし込めることができるかということを考えてみました。
6人目
「聞き手が主導」なのでやはり聞く方がスキルは必要なのです。
お互いにどのような心掛けで相手のことを書き、書いてもらったものを読んでいるのか。
いつ・誰と・どんな内容を話したかという時間性も兼ね備えているのだなと実感しました。
7人目
相手の他己紹介文を書く時も話の核が見えていたのでまとめやすかった。
相手の人らしさ100%の文章でした(笑) これを自分らしく読むというのはなんかおかしいなと思って逆に相手の人になりきって読むことにした。
8人目
第3者には気づけないものがある。それは、やり取りをしている両者だけにしか感じることができない安心感や信頼感といった空気感です。
気持ち・心とかその空間の雰囲気とか2人が共通に感じれていることでコミュニケーションしているようにも思った。
9人目
振り返りをするとお互いのインタビューゲーム中にどのようなことを思ったかが出てくるのですが、それというのはお互いの”価値観”なのです。
このルールの作られ方はどのような場でも生かせると思っています。
暗黙のルール(書かれていない、守りきれない)部分がある。暗黙のルールは暗黙のルールのままでもいいことがあると思います。
10人目
日常でも無意識に流れから影響受けているんだろうなあ~。
欲張ってはいけないのでしょう。そういう時はだいたいいい状態じゃない。
両者の「ありがとう」が生まれるような話し合いって素敵なことだなと思ったのでした。そのためには相手の人を尊敬する気持ちが必要!
11人目
良くも悪くも「ゆるい」インタビューゲームだった。
カードを介してとまだ訊かれているような感覚がした。
12人目
先に話し手をやる人の状態に相手の人を巻き込んでしまうようで。
有様がカードにそのまま映し出されることとなりました。ただ、カードの内容が暗いということに対しては悪く思っていません。
インタビューゲームは「今」を大切にできるものだなと思えました。
13人目
人に打ち明けられる方法が1つあります。それがインタビューゲームなのです。
(考え続けていること)学校での生徒の教育相談や保護者との面談の時にこのインタビューゲームのルールを活用することです。
14人目
インタビューゲームは相手の価値観を深く知ることが目標なので、すでに知っていることよりはもっと深い新しいことを知りたい。
15人目
(インタビューしたいことは)「好きの本質」について。どのようにしてどこまで「好きなもの」から「好きなこと」を探れるのか試したくなった。
16人目
直感でですが、相手の人のペースに合わせた方がいいインタビューゲームになると思った。
内容がいつもほどでなくても今回は今回だと、それもまた一興と思った。
はじめての人だからこそ何回もやってきている自分が教えられることもあります。最近はこれを楽しみにしている部分もあります。
17人目
毎回やる度に縁を感じます。当たり前に生まれている縁というものを大切にしたらもっと大きなことに気づけるのではないか。
余裕があることはいいことでしょうが、それに満足してはいけませんね。大反省です。
18人目
つなぎを意識して自然な入りから始めることを心がけるとやりやすいのかもしれません。
「これもまた一興」で片づけて味わえるようになったのは繰り返しやってきたからこそかな。
19人目
僕がインタビューゲームをやる時に自分の型がある。
自分がいつもの自分でいられてないという自覚があり、いつも通りに振る舞いたい。
20人目
出来上がった自己紹介文というのは書き手・本人のどちらというものでなく、2人の協同作品なのだと思うことができた。
今となっては書くことに対してではなく表現するのに合う言葉が出てこないことに苦を伴うように変わりました。
手が持っている「感覚」をインタビューで引き出すことに挑戦していきたい。
過去の投稿を見ていて最も感じたことは、最初の頃なんて回数やっていないのに自分の決めつけが多いなということです。
上手くいった・いかなかった、できた・できなかった、必要なのだ、みたいな。質問を出し続けれたことがいいこととは青かったなと思うばかりです。
ある程度経験してきた9回目ぐらいからは何度も同じようなことがあったから言えると思えますが、それまでは固定観念になりかねなかったなと思いました。
今では考え方が固まってきている部分も多いです。しかし、もしかしたら50回とやった時にはまた固定観念だったと同じことを思うこともあるのかもしれません。
それから、このインタビューゲームのルールの作り方を活用することをずっと考え続けているのだと改めて分かりました。
活用にするにあたっては「自由」についてを大切にしたいのですが、2回目から着目していたとは思いませんでした。
インタビューゲームという日常に近いようで非日常性の強いものということもあって一層考えているのではないでしょうか。
一方で、マニアックなものでもあるので抜粋してないですが、将棋に以前は例えることが多かったなと思います、
しかし今はどうかというと、将棋に例えられない部分が出てきました。それは相手の感覚・価値観を引き出すという部分です。
また、回数を重ねるほど「試してみよう」が多く、より挑戦的になっているようにも思えました。「挑戦的」というのは「どうなるか分からないけど」というものです。
特に15人目からは聞き出したいことが概念や価値観や感覚というものに移っています。15人目が大きな転換期だったかもしれません。
振り返るのに2日もかかりましたが、回数を重ねるほどコミュニケーションの深い部分に潜り込んでいると分かりました。
次は50回やることにマイルストーンを置こうと思います。