気分やさんの気ままなブログ

【まだまだ気づくことばかりのインタビューゲーム】

 とうとうつい先週末にやった6回目のインタビューゲームの振り返りです。

【インタビューゲームについて】 - 気分やさんの気ままなぶろぐ

 

 

 昔に比べれば自覚して柔らかくなってきてはいるのですが、まだ良くも悪くも言葉を真に受けてしまうところがあり、ルールに関しての解釈で他の人とはズレていた部分があったことに気づきました。やはりインタビューゲームではルールに対するお互いの考え方を共有することが大切だと改めて感じました。

 それからインタビューゲームはどちらが先に聞き手・話し手をやるかという先手後手のようなものもありますが、それも相手に合わせて考えるといいのかなとも思いました。相手の人はインタビューゲームをやったことがありながらも久しぶりでやりなれてはいないようでした。そして先に自分が話し手・相手が聞き手でした。前にも投稿した通りこのゲームは「聞き手が主導」なのでやはり聞く方がスキルは必要なのです。そのためか相手は質問することに難を感じてしまいました。一方、役を入れ替えて僕が相手の話を掘り出していくと、けっこう自分と似通った部分があったのです。だったらやる順番が逆だったら、もっと相手が共感できるように・聞き出しやすいように話せたのになあと思ったのです。

 あと、新しく興味を持った部分で、インタビューしたことを基にお互いに他己紹介を書くという部分と、それを交換して相手が書いてくれた自分の紹介文を読む、という2つの部分のことです。お互いにどのような心掛けで相手のことを書き、書いてもらったものを読んでいるのかということです。ルール上書かれているのは書く時についての「相手になりきって書く」ことと「編集者の主観で書いても構わない」ことのみなのです。ですから書く時にはどのような部分に主観を入れたのか、また読む時には自分それとも書いてくれた相手、どちらになって読んでいるのかとか他にこだわりがあるのか気になりました。僕の場合は、書く時には相手のエピソードに沿いつつも価値観的な部分についてはちょっと自分なりにまとめてみる、読む時には自分なりに読むことで僕の命を吹き込むような感じで読んでいます。

 そして、前回のインタビューゲームから1週間も経っていなかっただけあって、インタビューされて話した内容が前回と似通ってしまったのです。やる前から僕の心がスパンが短いことを強く気にしていたことも原因の1つなのだと思いますが、どこか目の前にいる相手に集中できなかったような感じがしたのです。コミュニケーションはその環境によって影響を受けるという空間性を持っていることは以前から意識していたのですが、どうやら、いつ・誰と・どんな内容を話したかという時間性も兼ね備えているのだなと実感しました。今のところは短いスパンでインタビューゲームをやることに良さを感じられていませんが、これを断つというかコントロールできれば逆にまた別の楽しさが得られるような気もしています。

 

 課題とか気づきが多い一方で、相手にインタビューをする時には自分の形ができてきたような実感が得られました!相手によって変わる部分があるのも確かですが、うなずきとか表情とかテンポ感とかがあるようです。