気分やさんの気ままなブログ

【2回目にしてインタビューゲームの入り口に立つ】

 少し日にちが空いてしまいましたが、さて2回目のインタビューゲームのことを振り返ろうかなと思います。前回インタビューゲームをした時のイベントを企画していた人の1人が企画して、4人の参加者でやりました。

 感じたことで一番大きなことは「自由」ということについて。インタビューゲームでは相手にインタビューしたことを基に相手についての紹介文を書きます。僕はまだ慣れていないということもあり余計にでしたが、インタビューで聞き出した話をちゃんとおさえてまとめようという意識があり、良くも悪くも聞いた通りの文という感じだった。しかし、相手に書いてもらった紹介文は、確かに自分が話した内容から書いてはいるのだけど、どこか自由な感じがある文章だったのです。相手にインタビューして帰ってきたテーマが「自由」についてだったから、まさに相手の人らしさが現れていると思ったのです!確かに書き方のルールでは「相手の人になりきるように」とはあるのですが、相手らしさがあったからこそ自分について見つめ直せたり新たに気づいたこともあったのです!

 それから、「聞き手は聞くことに徹する」と注意書きがあるのですが本当に聞き続けるだけでいいのか?ということについてです。質問する時にちょっと手を加えてみたのです。「今聞いていて○○なように感じたのですが、あなたにとってはどうなのでしょうか?」質問をする上では後半部分だけでもちゃんと質問になります。しかしあえて自分の意見を話してみた上で質問することで、相手の思考に一加工入れさせられたのです!するとそれまでより深い話が返ってきたのです!それが今となってはやる度にいつも言っている「聞き手と話し手のバランス」というもののきっかけになったと今では思います。さらには、先ほどの書く場面でもですが、このインタビューゲームのちゃんと作られているようで作られていない、実はあいまいなルールについて考えていくようになっていくのです。

 

 2回目をやってインタビューゲーム、それからファシリテーション以前のコミュニケーションの本質的なものについてを考えだすようになったのです。