少し前に映画館に行き『竜とそばかすの姫』を見に行きました。細田守と新海誠が時々ごちゃごちゃになるのですが開始数十秒でサマーウォーズの人だと分かりました（笑）
細田守作品の中ではネットワーク内の仮想世界での出来事という共通点からしてサマーウォーズと比較しつつ見た人も多かったのではと感じます。
ですがそれを見越してかサマーウォーズとはうまく一線を画した設定になっているなと感じました。
終わりに差し掛かるあの部分は逆の発想に当たるのではないですかね？
またあの正体を探る推理部分はそう来ますか～？って感じだし。
それにしても映像のクオリティが高すぎて最初のところではじめて画面酔いしてしまいかけました。
あと映像だけでなく音回りもすごく、いくら描かれていたモブアバターが多かったとはいえ起用されている声優の人数が非常に多く、それも贅沢な使い方を。
そして歌が１つの重要な要素とはいえ音楽への、それから差し込まれている音１つ１つに強いこだわりがあってより壮大な世界観が築かれていました。
こだわりの具合を足音で判断するようになった自分も自分ですが。
