毎週通っている寺子屋塾で先週久しぶりに経営ゲームをやりました。
今の仕事をし始めてからは初めてで、4か月ぶりでした。
やりながらふと思った問いがありました。それはこのゲームの方針や目標立てで「自己資本200円」といったように数字でするとどんな感じになるだろうかということでした。
この問いが浮かんだ背景としては、今の仕事で月ごとの売上の予算が設定されていて、その目標を達成することを意識していることからでした。
ですがそこで先生と話してみて、おそらく試してみるまでもなく上手くいかないだろうと思いました。
というのは一手ごとに状況が変わる中でどう対応するかが大切であるからです。
それにたとえ同じ自己資本でもその内約や数字に表れない部分の状況によって状況が全く異なるからです。
その中で数字だけでものごとを考えていては逆に振り回されてしまい、するべき手とはかけ離れたことをしてしまい倒産まっしぐらでしょう(笑)
そのことに気づいてから、仕事の方での現状で自分が過剰に数字に敏感になってしまっていたなと気づきました。
それは言うなれば学校教育に入り浸っているあまりに教育に対する視野が狭くなるのと同じことです。何も学校教育が全てではないですよね?
どう頑張ってもお客様が来ない日だってあるわけです。そういった日がある上でどうやりくりしていくか、そう考えることが大切だと思い出させてくれました。