気分やさんの気ままなブログ

【「らくプリ」その19-上手くいかない時】

 連日でらくだプリントに関する投稿です。昨日も書いたように今は中1の教材に入って分数の正負の加減(足し算・引き算)に入っています。ところでですが、プリントによっても変わりはしますが1枚あたりどれぐらいでやるかというとだいたい6分前後でやっています。それを1日2枚連続してやっているので計15分弱といったところです。とは言っても1枚6分程度というと順風満帆にやってこれているという印象を持たれるかもしれません。しかもプリントを通して気づいたことを時々書いてもいるので。

 ですが上手くいかない時ももちろんあります。それは基準である3問より多く間違いをしたという場合もあります。ですがそれに関しては「じゃあ次回はこうしよう」という修正点が見えるのでそれほど落ち込むことはありません。それは合格したかどうかという話ではありません。ミスをするかどうかとは別に上手くいかない場合があるのです。それは「キレる」という現象です(笑) 今日も実はキレて、これまでに6回はあったと思います。思い通りにやることができずストレスになり自分の気がプリントに対してから自分のその苛立ちに向いてしまうのです。それがたったの6分、しかも中学生レベルの問題で起きるのです。ストレスは「思い通りにやれない」ということから生まれているというのが重要なところです。「思い通りにやれない」とは自分が思い描いているイメージと実際とにズレが生じているのです。それは閃きの度合いの時もあるのですが、それよりも「書く」という場面で生まれるのです。書く字が非常に汚いのですが、それが自分でも気に障るほど普段通りに書けないことがあってそれにイライラしだす。そして時に対してイライラしている自分を自覚した時に、問題に対してでなく解くこととは関係のないことに気が立っているということに対してさらに怒りが増してしまうのです。そうなるともちろんお分かりでしょうが肝心な数学に対しての集中が欠けるのです。今日のプリントは、昨日の3問ミスから今日は1つもミスがなかったのですがやった感覚としては最悪でした。明日もう1回やることにしました。

 

 今読んでいる羽生さんの著書『決断力』の中でちょうど怒りの話が出てきて、感情の中で勝負に1番影響するのが「怒」だと言っています。序盤は持ち時間があり心に余裕があるのに対し終盤は1手の時間がわずかで限られているため余裕がなくなり指し手に表れる、だからそういった感情をいかにコントロールできるかが大切だと紹介しています。

 

 今回の自分の原因はイメージと実際のズレから生じているわけで、それにはこうやって気づいているのですが、これを瞬間的に修正するというのができていないところです。