気分やさんの気ままなブログ

【「らくプリ」その1-実は引き算が苦手なのかもしれない】

 昨日、寺子屋塾のらくだプリントの紹介をしましたが、早速やり始めて気づいたことを。

 プリントをやるまでは足し算引き算かけ算割り算、計算することなんて別になんてことない、そう思っていました。ところが3桁の引き算の筆算をやってみたところ思うようにできませんでした。「思うようにできない」というのは、時間やミスの数は守れて合格はできていますが、「すらすらできず苦にしてしまう」、そう捉えています。例えば「548 - 263」の筆算、これは思うようにすぐ解けます。一の位を先に計算すると残りは2桁の筆算と同等になるからです。「548 - 229」これも思うようにできます。百の位と下2桁に分解するのがぱっと見で見えるのですぐにできます。ですが「613 - 148」の筆算となると思うようにできません。下2桁の部分を「113 - 48」と見立てようとしたのですがどうしてもこれではすぐに出てこないのです。

 じゃあどうして思うようにできるかできないかの差があるかと考えました。すると思うようにやっている時は引き算をしていないのです(笑) 2桁の引き算の筆算を考える時にはいつも引き算をせず、いくつ足したら元の数字になるのかを考えているのです。例えば「48 - 29」であれば「29にいくつ足せば48になるか」を考えているのです。それで19が頭に浮かび上がっているのです。

 もう1つ。「500 - 137」のような問題です。もしかしたら苦い記憶がある人もいるかもしれませんね。引き算をすると繰り下げが特殊ですが、これもやっぱり「137にいくつ足せば500になるか」を考えます。繰り下がりなんて出てきません(笑)

 ですが、こうやって考えているが故に繰り下がりを考える機会が少なくなり本来の引き算が思うようにできていないと思いました。といっても最初に引き算を学習した当時から繰り下がりが好きじゃなくて打開策に足し算を見出したのでしょう(とは言ってもこれが引き算の根本ではあるのですが)。

 じゃあ引き算を極めるために繰り返しやり続けるか?・・・って言うと、今のところはとりあえずこれで、って感じです。それよりも今は進めることを優先したいので。ただできると思っていたことが実はなかなかできないことがこの先々まだありそうだなーと思えました。

 

 ・・・もう1つ実は思うようにできないポイントがあるのですがそれは明日に回そうと思います。(今日のこの文章の中にも潜んでまーす)