東京に行った時に「カミワザ!驚異の立体切り絵展」というものに行ってきました。
学校の行事でも生徒たちの切り絵作品の展示があったのですが、個人的に切り絵は、切った平面の紙の組み合わせとはっきりした境界が美しいといつも思えます。
しかし今回は展示名の通り立体で、作品の写真を見れば分かる通りほとんどが使っている紙は白1色だけです。
そして、展示説明の写真に書かれているとおり、切り方による紙のすき具合で背景を利用して色を表現したり線香で紙を焦がして色付けしたりしています。
また、切ったとても細かい部分を縫合するようにしてもいます。
一部ですが作品を載せておきますが、最初に全体を見てから細部を見て、そしてどのようにつながってできているのかまた全体を見る、という「三度見」を推奨していました。
全体→自分が特に目に入った一部、の順に写真を載せたので、拡大した写真を見たらもう1度戻ると三度見ができるかと思います。
写真で伝えきれないですが、本当に奥行きまで作りこまれています。
中の方とか本当に細かい!
バックの夕時のグラデーションと白い紙の組み合わせのよさ!
ちなみにこの紙の丸まりはペンとかに巻きつけて作っているようです。
髪1本1本が本当に繊細に作られている
だんだん目が疲れてきた(笑)
もはや折り紙
〇作り方紹介
織物じゃん・・・
紙を焦がすという発想がすごい
使う刃は1種類のみ!?
遊ぶことってやっぱり大切だよね。
3月いっぱいまでの展示なので、東京に行く人はちょっとした空き時間にいかがでしょうか。