【連続投稿1日目 2125投稿目】
【作成日時:11/30 25:06~25:50、44分】

昨日1日空いてしまいましたが、一昨日に、個別で実施した経営ゲームの感想を紹介しました。
itasan-kibunyasan.hatenablog.com
それでは今回の経営ゲームを通して感じたことを書こうと思います。
経営方針の適切さを判断するためには?
いつも最初に経営方針を立ててもらっていて、今回も立てた上でやってもらいました。
この経営方針の塩梅が難しいという話はこれまでにも何度も書いていることです。
itasan-kibunyasan.hatenablog.com
この時の投稿の中にも書いていますが、抽象すぎれば経営理念となり、具体すぎれば方策となってしまいます。
そのちょうど間のいい具合になっているものが経営方針となり、それが行動指針となります。
ですがそのいい具合が難しいのは人によって異なるからです。
絶対的な抽象度の正解があるわけではないのです。
一人ひとり捉え方が異なるので、その人自身が自分の立てた経営方針を腑に落ちたものとして思えられれば適したものとなるわけです。
ですから、僕も相手の人自身にはなれないので、それが本当に適しているかどうかまでの判断をすることはできないのです。
しかしながらこうは言えるのです。
たとえばNさんは経営方針を「バランスよく仕入れる」としました。
初めての経営ゲームということからすれば着眼点としては申し分ありません。
ではここで適したものかどうかを考えるためにはというと、曖昧そうなところを探すことです。
「バランスよく」とはどのようなことでしょうか?
今回のTG-EではA~Fの6つの市場がありますが、全部をどのように空けることでしょう?
全部1個ずつ買うことかもしれません。
どこも空いているところがあるようにすることかもしれません。
売れたところを買い直すことかもしれません。
一定の購入額となるようにかもしれません。
一定の個数かもしれません。
・・・なんて考えようとすればいろいろ出てきます。
そのような中で自分にとって「これがバランスのいいということだ!」と行動指針としてはっきりしていればいいのです。
曖昧さと抽象さは似て異なることということなのでしょうね。
この自問自答をする練習をし続ければ自ずと方針は磨かれていくのではないでしょうか。
経営方針を立てる上で相手の存在は
一方で何度もやったことがあるHさんは経営方針の中に相手に関することも含まれていました。
1人版であればそのようなことは起こりえないのですが、2人版ではありえることです。
この方針を考えるにも影響があるということが2人版の難しさの1つでもあるかと思います。
相手に合わせることを考えて経営方針を立てようとしてしまうと、やってみなければ分からないので立てられないのですよね。
経営方針を立てるにあたっての考え方としては「相手はどうであれ、まず自分はどうするか?」だと思っています。
相手の行動を決めるのは自分ではありません、相手自身です。
意志決定に干渉することはできますが、どこまでいっても最後は相手が決めます。
ですから相手の方針を立てても仕方がないわけです。
いうなれば方針を考えるにあたっては相手もゲームの中の環境、場といえます。
ただ、相手というのは環境の1つといいながらもゲームそのものの要素とは異なり意志によって動くナマモノであるということを念頭に方針を考えるということは適切な扱い方ではと思います。
最後には初めてやった人がいたということで、僕がどのようにこのツールの価値を感じているかを、プリントを配って話しました。
プリントで紹介している内容はこちらに全文載せているのでこちらもよければどうぞ。
itasan-kibunyasan.hatenablog.com
やったことがあるHさんには何度もしたことがある話だったのですが、改めて読んでみてどう思うか聞いてみました。
それで聞けた話を聞いても思ったのですが、最近はどのぐらいやるとどの段階になるかということが少し見えてきました。
それについてはまたいずれ書こうと思います。
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