気分やさんの気ままなブログ

【自分を起点として公式との付き合い方を考える】

【連続投稿116日目 1756投稿目】

【作成日時:11/11 14:33~14:38、11/12 23:25~23:43、23分】

 

【らくだプリント 中3-4(続き)】

 

 昨日の投稿は式の展開において公式がいくつか登場したことを受けての話でした。

その公式の中で最後に紹介されるものが、

という公式になります。

このような問題の式の形の時、xの係数はaとbの部分の2つの数を足したもの、最後の定数項はaとbの部分の2つの数をかけたものとなるというものです。

ですが、僕はいつも子どもたちには覚える必要のないものだと伝えています。

なぜかというと覚えるまでもなく、基本どおりにやれば自然とこのようにやるからです。

だって考えてみてください。

このプリントは4番のプリントになり、

のようにこの公式の後には問題が続きますが、1番のプリントを見てみると、

というようにすでに同じような形の問題が出てきているのです。

1番のプリントの時点では一番上の12)のようにすべて並べてからxの項を計算してはいますが、ここで昨日の投稿でのやってみてつかむという話が活きます。

公式を導くにあたっても実際にやってみたならば、xの項は2番目と3番目に連続して出てくることには気づいているはずです。

そのことに気づけば1番のプリントの12)のように1つ1つ書き並べなくても合わせるように自然となるのです。

そうすればスムーズに答えを導けます。

公式を意識する必要は一切ありません。

 

 公式を多用することになり始めてからはあれこれと公式に落とし込まれて紹介されています。

しかしそれをすべて鵜呑みにするというか取り入れる必要は実はないのです。

ただ公式を与えられて身につけるのではなく、自分を起点として公式との付き合い方を考えるということは大切に思います。

 

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