気分やさんの気ままなブログ

【半年ぶりにオンラインでインタビューゲームをやって】

【連続投稿80日目 1719投稿目】

【作成日時:10/6 16:23~17:06、23:37~24:13、79分】

 

 先週のことになりますが、インタビューゲームを個別でオンラインにて行いました。

相手の方は寺子屋塾仲間でありインタビューゲームももう10回ほどやったことがあるだろうという方とでした。

ですがさすがにオンラインでやるというのは初めてのことで(そもそもオンラインでやるというようなことは僕のほかでは1人いるだけかと)した。

かくいう僕も半年前のこの時以来で久しぶりの形でした。

開始予定時間になるや早々に面白いやり取りから始まったのですが、その出来事さえ振り返りの伏線となるとは!

それでは、そんな今回のインタビューゲームの振り返りを書こうと思います。

 

オンラインか対面かがいいかは自分と場との関係次第

 今回はオンラインでやったということで、振り返りの中で相手の方に普段の形と比べてどうだったか聞いてみました。

すると相手の方としてはオンラインの方が心地よくやることができて気に入ったとのことでした。

オンラインでやる場合は、何かあれば画面に映ることから外れたりミュートにすることができるのがいいとのことです。

逆に対面でとなると相手や周りのことをどうしても気にしてしまい、気配りをすることがあったり、相手との距離を取ってちょうどいい具合となるのが難しいとのことでした。

自然と気を遣うので距離を近づける方のことはそこまで考える必要がないのでしょうね。

対面の方がいい僕としては、確かに距離を近づける必要がなく距離をいかに取るかだけで済むような上ではオンラインの方がいいとなりえるのかとなるほどと思いました。

だからこそ僕は対面の方がいいと思うのでしょう。

場づくりをする人間でもあるからでしょう、距離を取る必要がある場面もありますが、それよりも距離を縮めることを考えることが多いのです。

場づくりする中ではどれほど・どのように距離感を縮めるかを考えるためにまず距離感を把握することからしなければなりません。

その把握しやすさは僕としては圧倒的に対面なのです。

空気感や細かい表情の動き、画面に映っていない部分の様子など、把握するにあたってオンラインではくみ取りづらいものがあります。

相手が聞きたいことを聞けなくなっていないか、話そうとしていることが話せていないのではないか、とか。

するとオンラインにおいても対面となるべく同じぐらい把握しようと、いつも以上に観察しようと力が入っていることでしょう。

きっと自分自身で思っている以上なのではないかと思います。

そしてそこで距離を近づけようとなった時にも、どのように働きかけるか考えるところで相手の様子をくみ取ろうとします。

さらにオンラインということで何でもできるわけではないという制約も出てきます。

例えば対面であればコップをのぞきこめば喉が渇いていそうということが分かります。

ですがオンラインだとコップをのぞきこむことができないので、そもそも飲みもののことに注目することも難しくなっています。

 

 まさにそのようなことが最初にありました。

相手の方が開始時点ではまだ家に着いておらず、車で帰っている途中でした。

すると相手の方としては待たせるのは悪いと思って車の中からでもやりますと提案してきたのです。

ですが僕としてはその方がとてもやりづらくなるわけです。

そもそも安全面的にという話もありますが、仮にそのような中でインタビューするとなったら、今どのような状態で運転しているのかを気を配りつつやることになったでしょう。

その方が相当神経を使いますし、インタビューも思うように話を理解できなかったり進まなかったりしたことでしょう。

ですから40分後に改めて始めることにしました。

 

 対面は対面で疲れるものですが、オンラインでも終わった後に疲れるものなのです。

しかもオンラインの方は後にひく疲れというか、重々しい疲れなのですよね。

 

言葉選びに対する意識

 お互いに相手についての紹介文を書いた後には確認作業があります。

僕が書きまとめたものの中に「徹底」という言葉がありました。

インタビューの中で相手は「集中」という言葉を使っていたのですが、僕の中ではそれは徹底するということにあたるのかと思ったので言葉を選び直しました。

ですが確認の時に相手の方からは「集中」という言葉に書き直してほしいとお願いされました。

相手の方としてはこの2つの言葉には引っかかりが生じるほどの違いがあるということが見られた場面でした。

僕は普段からあまり言葉の機微を気にせず使っています。

それは無関心というわけではなく、気にしていたらキリがなくかなり時間を費やしてしまうからです。

ですので基本的にはとりあえず思い浮かんだ言葉で伝えて解釈がずれたのならばそこで修正しようとしています。

言葉選びへの意識の違いが見られた面白い場面でした。

 

いつもとは違うまとめ方

 他己紹介文を書くにあたって、大抵は聞いた流れに沿って書いていきます。

聞いた流れどおりに書かない場合に多いのは、相手の価値観の核となる部分が見えて、その部分を中心に書くことにする時です。

それ以外の場合で聞いた流れどおりに書かなかったことはおそらく数えるほどしかなかったでしょう。

ですが今回はそのケースに当てはまったのです。

最初の時点からどこから書き始めるか悩んで、最初の部分から書き始められもするだろうけれど、その場合のその先のまとめ方が見えませんでした。

一方で後半の部分から書いた方がどこか話の流れを組み立てられるような気がしたのです。

結果としていい感じにまとまったかというと、文章としてまとめられはしたもののしっくりくるほどではなくと、何ともいえない感じでした。

ですので今回は設定していた20分以内に書き上げられませんでした。

この書き方もうまくはまる時にははまるとは思うので、使うべき時に使えることがいずれあるといいなと思いました。

 

 

 やっぱりオンラインでインタビューゲームをやってみると対面のコミュニケーションについて考えることができるものです。

やり方が変わることで当たり前だった部分に目を向けられて気づくことがあります。

良し悪しではなく特徴の違いとして捉えて、その上で自分に合うということをさらに考えていけたらと思います。

 

 ・・・これで47人目!さて今年中に50人達成となるのでしょうか。

 

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