【連続投稿112日目 1633投稿目】
【作成日時:7/10 16:32~17:13、41分】
3週間ほど前のことになりますが、ワーキングホリデーでデンマークに留学している人の話を聞く機会がありました。
その人は実は前職で働いていた場所での同期です。
前職の学習塾で働くことは辞めているものの、自分が在籍中にその会社が始めた通信制高校の数学と情報の教科については引き続き講師として引き受けています。
辞める時に全部切り離すという選択肢もあったのですが、なんとなくそこまでするのはもったいないような気がして残しました。
おかげで今はほどよい距離感で関わることができていて、その上に今回のような機会もキャッチできたわけで、何かといい選択をしていると感じています。
通信制高校のホームスクールや併設されている小中学生のフリースクールに通う子向けとして行われた時間でした。
そのような意図もあって、テーマとしては世界の学校教育のシステムやいろんな生き方があるということでした。
デンマークの教育に「フォルケホイスコーレ」というものがあり、その様子を紹介してくれました。
僕もフォルケホイスコーレを聞いたことがあるものの生の声は聞いたことがなかったのでとても興味深い話でした。
教室や生活の様子を見て、やっぱり日本の教育との違いを節々に感じました。
5月に「ぼくたちの哲学教室」という映画を見た時に、デンマークではないものの、出てきた教室の様子に近しいと感じました。
その人自身も不登校の経験があったので、もし小学生の頃をデンマークで過ごしていたら不登校になっていたと思うかという質問をしてみました。
それに対してきっと不登校になっていなかったと思うことに加えて、デンマークでは日本のような不登校という概念はなく、「ホームスクーリング」というネガティブでない選択肢があるということを教えてくれました。
そのあたり北欧の教育は日本より進んでいるなと改めて感じました。
こんな質問を僕は僕でいつも手伝っているフリースクールの場にいたのもなんですが(笑)
それにしても今年は不思議なもので、ほかにも周りで海外に短期留学したり世界1周している人がいて、それぞれ報告会をやっているのですよね~。
その報告会も聞きに行っているのですが、聞いて思ったのは違う場所・体験ではありながらも海外に行った人同士でトークする場があったらさらに面白い話が聞けるだろうな。
そんな予感がしているのです。
なんかやれないかな~。
それから今回話してくれた人も特に小~大学生にこの経験を伝えていきたいようです。
もし気になるようでしたらお繋ぎします。
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