【連続投稿83日目 1604投稿目】
【作成日時:6/11 23:46~24:08、22分】
日曜日に経営ゲーム塾を開催しました。
これまでは隔月に開催していて、奇数月に開いていました。
ただこれまでについても振り返っているわけですが、かれこれ僕がファシリテーターを務めて気づけば15回以上となっていました。
そして回を重ねるごとに参加者の気づきも深いものとなり続けていました。
さらに繰り返し参加している方からリクエスト、要望の声をもらうことも出てきました。
その1つがいつも取り組んでいるTG-Eを10期最後までやってみたいという要望でした。
いつもの形である半日の場合、最初にルール説明をしてからやってみるとなるとペースが早い人でも5期までで終わってしまっていました。
しかしこのゲームは期数が進むにつれて経費が増えていくこともあり、中終盤には中終盤の学びがあるものとなっています。
でしたので僕としても試みとなったのですが、経験者に限定した上で1日開催としたのでした。
ということで、今日はまず参加者の感想を紹介します。
・今回はじめて、相手ののりもあり大型スタートで5期には販売員を3人にするというチャレンジをしてみた。以前は安定しか求めていなかっただけに5年のブランクの間の変化(自分の心の)を感じた。何とかやってみたがはじめから、自分を追い込むことになり、余裕がないスタートをし、2・3期は配当税金の滞納をしたことでより心があせってきてしまい、周りが見えなくなり、変なギャンブルしては失敗し、変なテンションになり、疲労ばかりたまり、疲れて冷静さを失い、なんとか500をこえたが、とても良い結果ではなく、また、自分を知るとても重要な回になった。(S・Mさん)
・販売員を途中から3人にしたが3人を全員活かすことが難しく、3人になった時から自己資本が下がりだした。順調に自己資本を伸ばす方法として最初の2回が大事ことを知ったが次回は、そこも意識しながらやりたいと思った。(Y・Mさん)
・10期じっくりやれて、経営のポイント(運や協調 現金の活用)などが実感を伴って理解できたように思える。自分の力ではコントロールできない部分を自覚して、それに対応するためにはやはり自分を(能力含めて)とぎすましていくことが必須だなと感じた。(I・Kさん)
・今回は「たくさん買う」の方針のもと、序盤から買えるギリギリまで市場から仕入れるプレイを行いました。1回分の入工と配送のお金だけ残しておけば、大抵の場合何とかなると感じました。現金は6~7期くらいまでは常にそれほどなかったですが、総資本は順調に上がっていっていました。自分としてはそんなに順調に上がっている感覚はなかったです。見た目のお金(現金)よりも、資本のほうが大切なのかなと感じました。
相手との波長を合わせること、流れを読むことも重要だと感じました。販売のタイミングは相手のことを考えていましたが、仕入れについては独占禁止法に触れる買い方をしていたので、次回プレイ時はそのあたりのバランスも意識してみます。本日は貴重な時間をありがとうございました!(S・Kさん)
僕の振り返りについては明日に書くのでそこで取り上げますが、10期やって今までになかったことも起きました。
「まさかそこまでのことになるとは!?」な話はまた明日に書きます。
----------------------------
今後のイベント予定
6/16(日)13:30~17:30 インタビューゲーム会 @寺子屋塾
7/7(日)10:00~17:00 経営ゲーム塾C @寺子屋塾
☆定点観測を一緒に取り組みたい人、随時募集中です(^ ^) 定点観測についてはこちらをどうぞ!
☆個別インタビューゲームについても随時募集中です!