小学校低学年の頃からやっていたゲームの1つがテトリスでした。
プレステの「テトリスX」というものだったのですが、中学生になってからもテトリス熱が再燃してやったほどです。
もうゲームは手放してしまいましたが、今思うとテトリスは図形であることに限らずかなり数学に通ずるところがあるものです。
前から思っていたこともあったのですが、このタイミングで新しく気づいたことがあります。
ほかのテトリスのシリーズがどうかは分からないですが、自分が持っていたものは1人用のクラシックモードでは10段落とすごとにレベルが上がります。
レベルが上がるとブロックが落ちてくるスピードが上がるのですが、レベルが10や15、20、30といった特定のレベルではスピードが落ちるのです。
それまではキリのいい数でスピードが落ちるとは思っていましたがそれ以上のことは考えたことがありませんでした。
ですが、今思うのは以前に書いた「0」という数が現れる時の計算の特性と何か関係があるのではということです。
itasan-kibunyasan.hatenablog.com
上の投稿にも書いたように0には快感や簡単だと思わせる力があるように思います。
これが意図されたことかは分からないですが、少なからずメタファーレベルのことでいえば共通性があることではないかと思ったのでした。
でも本当にテトリスというゲームは(新しいものだと要素が増えて複雑になっていますが)シンプルながらも細かいゲーム設計がされています。
自分が持っていたものでもまとめて落とす段数ごとにストップする時間に変化がつけられています。
近年に登場したものについての記事も見つけたのですが、やはり綿密に考えられているみたいですね。