気分やさんの気ままなブログ

【久しぶりにインタビューゲーム】

 今日は先月に会った人とインタビューゲームをやりました。

インタビューゲームが初めてという人とでした。

自分自身、久しぶりのインタビューゲームで、前にやったのは去年の11月、ファシリテーターをやったのはさらにさかのぼって2年前の11月でした。

そして今回のように個別でやったのは3年近くぶりになるのですかね?明確な記憶がありません。

 

 さて久しぶりにインタビューゲームについての投稿をすることにしましたので、改めてインタビューゲームというものを説明しようと思います。

①2人1組になります。

②最初にインタビューする人(聞き手)とインタビューされる人(話し手)を決めます。

③インタビューを始めます。聞き手になった人は20分間メモを取りながら相手にインタビューします。20分経ったら立場を交代して同じように20分間インタビューを行います。

④B6のカードに、メモをもとにインタビュー内容をまとめます。(裏面参照)

⑤お互いに書き終えたら、カードを交換して書かれている内容を確認します。もし訂正部分があれば相手に訂正してもらってください。

そしてお互いに書いた紹介文を読み合わせをして、最後に振り返るというのが一連の流れになります。

 

 今日の振り返りの時にあがったことの1つでもありましたが、このワークには明確な目的はありません。

というのは、三者三様、十人十色という言葉のとおり、その人によって目的は異なるのです。

その人が自分で目的を見出しているのです。

それでもしいてこのワーク自体が持っている目的を示すならば、1つは自分のことを話すので「自分のことを深く理解するため」といえるでしょう。

もう1つはコミュニケーションのワークなので「コミュニケーションを深く理解するため」となるでしょう。

だからこそ何回も人を変えて味わう甲斐があるということにもなっているのでしょう。

 

 それでは一緒にやった人の感想を抜粋して紹介します。

今回、自分のことをインタビューされるということで、自分のことをふり返ってまとめることになるのかなと思っていましたが、双方向のインタビューでお互いのことに関心を持つきっかけになったのかなと思います。

最近、自分は言葉がうまく出てこないのですが、インタビューでもふり返りでも、なんとか言葉が出てきて、インタビューゲームが成り立って安心しました。

この感想の前半部分に相手の方の目的が垣間見えることに気づいたでしょうか?

 

 続けて振り返りで盛り上がった部分をいくつか紹介します。

 

コミュニケーションのルールが言語化されていることによる安心感

 インタビューのルールの3つ、

①何を聞いてもいい

②話したくないことは話さなくてもいい

③聞かれなくても話してもいい

は、一見インタビューゲーム特有のルールにもみえるのですが、僕としては実は日常のコミュニケーションと変わらないものにも思ったりします。

しかしそれでも日常のコミュニケーションにはない安心感が生じたのはコミュニケーションの仕方が言語化され整理されているからだという考察が相手の人から出ました。

これはこのワークショップが成り立つ本質を得ているように思いました。

 

時間が絶妙!

 相手にインタビューする時間は20分となっています。

この時間でお互いにインタビューしてみてよくできているという話になりました。

20分相手にインタビューすると思ってみてください。長いと思いますか?短いと思いますか?

今日やってみて2人とも感じたのは時間が短い、探し出したい相手の価値観はその先にあるとお互い思いました。

だけど間延びもなく集中力が持続したとも思えたのです。

結果、少し足らないくらいで、相手への興味がさらに湧きおこり、ちょうどいいと思えるのです。

 

求めていたことがあった

インタビューで何を話すかは基本的には何を聞かれるかによるので自分ではなく相手によるはずです。

しかし振り返り、どころか自分が相手にインタビューする側であったインタビュー中にその話題に触れた時に「もうたどり着いた」と相手が言葉をもらしたのでした。

この部分のほかにもあったのですが、言葉の裏に垣間見えるものを多々感じました。

一方で、それは相手に求めていたことでありながら実は自分から出したかったものでもあったのではないかとも思います。

 

 その人が運営している、名古屋の大曽根にあるシェアハウス「なんちゃってシェアハウス ひどこ」で今日は実施しました。(様々なSNSで様子を紹介しています)

そういう「家」でインタビューゲームをしたのは初めてで、環境の要因もあったからか時間を気にしないでのんびりと丁寧なインタビューゲームとなりました。

これで僕自身がインタビューゲームをやった回数も30回後半になりながらも、やはりまだ新鮮味があるのです。

 

 

 4月以降の話を投稿した際にも書きましたが、このように個別でインタビューゲームをしてみたい人も募集中です!

itasan-kibunyasan.hatenablog.com

興味ありましたら連絡まってま~す。

そして、複数人で集まってやる「インタビューゲーム会」を久しぶりにやろうと思います!

4月8日(土)にやるので、よければご参加ください。初めての人も大歓迎ですよ~。

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