気分やさんの気ままなブログ

【計算の信頼性を認識する】

【らくだプリント 小2-12~13(続き)】

 

 

 1つ前の筆算のプリントに比べるとやはり難しくなったなと思います。

というのは、13の最初の方は12と同じような感じでやっていました。

ですが、繰り上がりを見誤っては書き直す、という問題が多くなったのでした。

そのため途中から解くペースを落としました。

12のプリントでは2分17秒だったのが13のプリントでは2分56秒となったのが顕著でしょう。

難しいからペースが遅くなった、のではなく、難しいからペースを遅くした、のです。

最初と同じようにやり続けることもできたでしょうが、それこそミスをしかねなかったのと頭が疲れるのが目に見えていたのです。

 

 F1を見るのが好きなのですが、F1においてチームの強さの1つとして「マシンの信頼性」ということがよく言われます。

F1といえば時速300kmを超える速さも出るモータースポーツです。

ですが、それだけの速さを出すためにはそれ相応の力が必要であり、マシンへの負荷も大きいのです。

それゆえにエンジンが壊れたり熱をもってオーバーフローになったりすることがあるのです。

そのため、いかにそういったトラブルが起きないようにするか、信頼性を高めることも大切になるのです。

 

 さて話を戻しましょうか。僕は計算についても信頼性というものを常に意識しているのです。

このやり方でやればこれくらいの早さでできるかもしれないけどミスをしうることがどれくらいありそうか、です。

最初の方のやり方はつまずかなければ早いかもしれないけどかなりの頻度でつまずくのです。

それに対して途中からのやり方は1問ごとにワンテンポ間を置くから遅くはなるけど落ち着いて一定のテンポでできるやり方でした。

 

 ただ、それでも100%間違いをしないことが約束されているものではないので間違えてしまいましたね。

自分でもこれは予想外でした。

まあ、でもそういった自己対話が自分の観念と現実のズレをすり合わせる営みとなるのであり、大切なことでしょう。