中学1・2年生は学年末テストが終わり、3年生は公立入試に向けて勉強しているところです。
数学で図形の問題があるわけですが、分からないという時にまず伝えていることは図形を描いてみることです。
それも問題に図が既にあったとしても文章から自分で図を描くことができる確認させています。
既に描かれているというのは親切でもありますが、裏を返せばそれだけ自分で考える機会を減らされているともいえるのです。
それゆえ「分かっているつもり」が生まれるのです。
文章から描かせてみると、忘れていた条件を見つけたりその条件からもっと考えられることがないかという思考が自然と生まれるのです。