今年のF1が終幕しました。
日本のホンダがF1に携わるのが最後の年に優勝したドライバーのチームはレッドブルホンダ。
この上ない有終の美を飾りました。
ですが心にしみるエピソードはコースの外でも。
最終戦決勝レースの前にホンダの公式ツイッターがこのような画像を投稿しました。
じゃ、最後、行ってきます。#ありがとうF1#ThanksF1 pic.twitter.com/DTUcK5VlLj
— Honda 本田技研工業(株) (@HondaJP) 2021年12月11日
そこには数々の昔からのライバルチームへの感謝がつづられています。
そしてその最終戦で宿敵メルセデスに勝ち優勝を飾ったわけですが、その後。
30年ぶりのワールドチャンピオン!
— TOYOTA GAZOO Racing (@TOYOTA_GR) 2021年12月12日
最後まで諦めない素晴らしいラストラン!
感動をありがとうございました!!!#ありがとうホンダ #PoweredByHonda https://t.co/FlgqfUL7Pm
ライバル関係であるトヨタがホンダを褒め称えたのでした。
真相は分からないですが、ホンダの投稿に対するもののようにも思えてきます。
この2つのツイートには思いがこみ上げてきた人も少なからずいるのではと思います。
ライバルであり世界に挑む日本メーカーという同志でもあるからこそではないでしょうか。