昨日はオンラインで「東洋思想・哲学からみた2022年の考え方」という講演に参加しました。
陰陽五行から今年の振り返りと来年のとらえ方を聞くというものでした。
来年がどのような年になるかというのは別にって感じでしたが、興味あったのは先月から始めた易経とどのようなつながりがあるかということでした。
それと今後も易経を学ぶ上での見方のヒントが得られたらいいなと思って参加しました。
話の最初にどのようなものかというそもそもの話の中に『算術と算盤』が出てきた時点で参加して正解だったとなりました(笑)
話を聞くまで易経と『算術と算盤』が関係していたとは知りませんでした。
また講演を聞きながら陰陽五行について調べてみて、どうも陰陽五行が先出で後から易経ができたのかな?それはちょっと意外でした。
また陰陽五行については水金土木火の5要素と十干十二支から見るもので易経の八卦とは数が異なります。
そこに違和感というか消化ができていなかったのですが、さらっと話された数字というものはあくまで人が作り出したという話で数に固執せず解釈すればいいとも思うことができました。
あくまで太極をどのように分けるかという感じでしょうか。
書きながらそういえば寺子屋塾での易の勉強会のことをまだ投稿していなかったことを思い出しましたが、易そのものを深める方向と易の周りに何が介在しているかという方向があるでしょう。
この両方を意識してもっと知っていけたらなと思います。