もう2週間ほど前になりますが先月に放送して録画してあったヴァイオレット・エヴァーガーデンのTV編集版と外伝を見ました。
先にやったTV編集版はクライマックスに10話のアンの話をもってきて、そうまとめてきたかと思わされました。
一方でディートフリート大佐が登場するストーリーが全カットされていたのには苦笑いでした。外伝にも出てこないので不憫ですね(笑)
時間を考えると仕方ないことではあり、ただそのあたりに今回の放送をどのような視聴者にどう見てもらいたいかがうかがえるようでもありました。
今回はきれいな話で感動の意味で涙を流すストーリーばかりでしたので、今回初めてこれを見ていいなと思った人は11話以降を含めたアニメ本編をぜひ見てほしいです。
外伝の方は、映画館で一度見たことはありましたが、改めて構成が秀逸だなと思いました。
1時間半の枠でイザベラとテイラーの時間軸の異なった物語を組み込んでいるなと。
アニメを2話連続で見ている気分になります。
また、最終作の劇場版を見に行った時に街の景観の変化に気づきましたが、実は外伝でもしっかり描写されている部分があったことには今回はじめて気づきました。
電波塔、乗り物、街灯、ストーリーの周辺部分の描写も細かくされているのがこの作品のよさの1つでもあるなと感じます。